出来上がりサイズ 縦15㎝ 横15㎝ マチ8㎝
今回はハンドメイド初心者さんも作れるラウンドポーチの作り方をご紹介します。ころんとかわいい丸形のAタイプ・自立するスクエア形のBタイプがあるので、お好みで作ってみてはいかがでしょうか?シンプルな形なので、ワッペンやタグなど飾りを付けてアレンジしてもOK!刺繍生地も映えますよ!
ショルダー紐をつければ、ポシェットにもなりますよ!
準備するもの
- 表生地 生地 横56㎝×縦26.5㎝
- 裏生地 生地 横56㎝×縦26.5㎝
- 接着芯(しっかりタイプ・不織布・片面接着)
- バイアステープ(内側をバイアス仕上げにする場合)
- 20㎝ファスナー 1本
- 目打ち
- チャコペン(フリクションでもOK)
- まち針(クリップでもOK)
- アイロン、ミシン、ハサミ、糸
ラウンドポーチを作るのに使った素材
ショルダーポーチにする場合
早速ラウンドポーチを作ってみよう
ラウンドポーチを作るには大きく分けて8つの工程があります。
- 型紙を用意する
- 生地を裁断する
- 接着芯をつける
- タブを作る
- ファスナーを縫う
- 底生地を縫う
- 本体を縫う
- ショルダー紐を作る
ポイントは丁寧にアイロンをかけることと、しっかり印をつけることです。
簡単にできるので、この8つの工程についてゆっくりみていきましょう。
1.型紙を用意しよう
まずは型紙の用意をします。下のリンクから購入できますよ!縫い代付きなので、届いてすぐに生地を裁断することができますよ。
2.裁断しよう
生地・接着芯を型紙に沿って裁断します。
「わ」の取り方
「わ」とは、生地を二つ折りにした折り目部分ことを言います。
型紙の幅に合わせて無駄が出ないように折りたたんでください。生地の折り目部分に、「わ」と書かれている線を合わせるように型紙をおいて裁断します。
2-1.印をつける
型紙に記載されている印に小さく切り込み(0.3~0.4㎝)をいれてください。型紙と生地を一緒に切るといいですよ。(生地は「わ」にした状態です。)
「わ」になっているところも合い印になるので、忘れずに切り込みを入れましょう。(生地の「わ」を開いた状態です。)
ラウンドポーチA・Bでは型紙が異なるので、間違えないように注意しましょう。
ラウンドポーチAの場合
縫う前の準備として、生地の表裏が分かりづらい場合はマスキングテープ等を裏側に貼って目印をつけておきましょう。
3.接着芯をつけよう
表生地の裏側(計5枚)に接着芯をつけます。生地のシワを伸ばしておきましょう。
生地(裏向き)の上に接着芯を置きます。接着芯はキラキラ、ザラザラしている面(のり面)を下向きにしましょう。
※向きを間違えるとアイロンに接着芯がくっついてしまうので注意です。
アイロンはドライ・中温に設定します。
あて布(ハンカチでもOK)をしてアイロンを上から押さえるように、1か所10秒ずつ位置をずらしながら全体にむらなくあててください。
タブ以外の表生地すべてに接着芯を貼りましょう。熱いうちに動かしてしまうと、剥がれやすくなるので気を付けましょう。
4.タブを作ろう
①タブを横長の向きにして、②タブの両端を中心に向かって折ります。③さらに中心で半分に折り、両端をミシンで縫います。
角カンにタブをとおして、端を縫いとめます。
5.ファスナーを縫おう
ファスナー表生地とファスナーが中表になるようにしてクリップで留めます。ファスナーの中心と合い印をあわせるようにしてください。
生地をクリップで留めたままファスナーを裏返します。ファスナー裏生地をファスナー表生地と中表になるようにして、クリップで留めます。
端から0.5㎝のところを縫います。
ファスナー部分を縫う時は、ミシン押さえのアタッチメントをファスナー押さえに変えます。
ミシンの押さえをファスナー押さえに変えて縫いましょう。
ファスナーの縫い途中に、針を刺したまま押さえを上げ、ファスナーをあけてから最後まで縫ってください。
ファスナー表生地・裏生地を、縫い目で表向きになるように折り返します。
アイロンでしっかり折り目をつけ、端から2㎜のところを縫います。
こちらもファスナー押さえを使って縫いましょう。
もう一方にもファスナー表生地を中表にして合わせ、クリップで留めます。
裏返して、ファスナー裏生地を中表で合わせてクリップで留めましょう。
0.5㎝のところを縫います。
縫い目で生地が表になるように折り返して、押さえのミシンをします。
ファスナー生地の両端に先ほど作ったタブをつけ、0.5㎝のところを仮縫いします。
6.底生地を縫おう
底 表生地をファスナー表生地に中表で合わせ、クリップで留めます。
裏返して、底 裏生地を中表にして合わせ、クリップで留めます。
このような状態になっていればOKです
縫い代1㎝で両端を縫います。
生地を表に返してアイロンをし、折り返した部分に押さえのミシンをします。
表生地と裏生地を縫い合わせるため、両端をぐるりと縫います。
端から0.5㎝のところを縫いましょう。わっかになっている生地は内側から縫うと縫いやすいですよ!
縫い代に切り込みを入れます。縫い目を切らないように注意しましょう。
ラウンドポーチAは5㎜間隔で全体に切り込みを入れますが、Bは角になる部分に切り込みをいれます。
6.本体を縫おう
表生地とファスナー・底生地を中表にして合わせます。
まち針でまわりを留めます。ハンドメイド初心者さんは細かい間隔でとめると、縫いやすいと思います。
まち針で留める時のポイント
縫うところにシワが寄らないように、縫い代1㎝のところを留めるようにするといいですよ!
縫い代1㎝で縫います。反対側も同様に表生地を縫い付けましょう。
縫う時のポイント
左手で生地を押さえながら、シワが寄らないように注意してゆっくり縫いましょう。
両方縫えたら、一度表に返してシワが寄っていないか、仕上がりを確認するといいですよ!
裏生地をつける
最後に表に返す必要があるので、ファスナーは閉じずにあけておきましょう。
裏生地を中表になるように合わせます。
ファスナー生地・底生地は内側に折りたたむようにして、生地端を合い印で合わせましょう。
返し口を8㎝ほどあけ、縫い代1㎝で縫います。
余分な生地を縫いこまないように注意しながら縫いましょう。
縫い代に切り込みを入れます。縫い目を切らないように注意しましょう。
返し口から表に返します。
一方に裏地が付きました。
裏地をつける向きを間違えないように注意しながら、もう一方も同様に裏生地を付けます。
返し口を8㎝あけて縫い代1㎝で縫い、縫い代に切り込みをいれます。
返し口をとじる
生地を表に返します。
返し口を2カ所コの字とじします。
返し口を閉じました。
開けておいたファスナーから生地を表に返し、形を整えたらラウンドポーチの完成です。
7.ショルダー紐を作ろう
角カンに紐を通します。一方には移動カンにも通します。
紐端を縫いとめます。内側の紐を縫う時は、縫いやすい位置に移動カンを調節すると良いですよ!
ショルダー紐が付きました!
取り外しができるように、ナスカンをつけてもいいと思います。
ころんとした形がかわいいラウンドポーチAです。
内側をバイアス仕上げにする方法
使用した生地
内側をバイアステープ仕上げにする場合、【6.本体を縫おう】の工程から作り方が異なります。今回はラウンドポーチBタイプで作っていきます。
表生地と裏生地を外表にして合わせます。
縫い代1㎝で周りを縫います。
ファスナー・底生地に、先ほど縫い合わせた生地を合い印で合わせます。
角になる部分(赤線)の底・ファスナー生地の縫い代に切り込みを入れます。
まち針で周りを細かく留めましょう。
縫い代1㎝で縫い合わせます。反対側も同様に生地をつけましょう。
縫い代を半分にカットします。
バイアステープをつけよう
バイアステープの折り目を開いて、縫い代に合わせます。
縫い始めはバイアステープを1㎝折ります。折り目に沿って縫っていきます。
カーブ部分は目打ちを使いながらゆっくり縫っていきましょう。
縫い終わりは1㎝重ねてカットしましょう。
縫い目部分で折り上げます。
バイアステープの折り目を戻して、縫い代をくるむようにします。この時、縫い目が隠れるようにするとキレイに仕上がります。
縫い代をくるんだバイアステープ端を縫います。
反対側も同様にバイアステープをつけます。縫い目が落ちてないか確認しながら縫うといいですよ!
表に返して、形を整えたら完成です。
内側がバイアステープだと、仕上がりがキレイに見えますよ!
使用イメージ
ハンカチやティッシュなどが余裕で入る大きさです。
ころんとした形がかわいいですよ!
お子様のポシェットにもピッタリですよ!ワッペンやタグを付けても可愛いと思います。
今回使った素材
左:Bタイプ 右:Aタイプ
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