生地メーカー丸石織物が通販
「生地のマルイシ」を始めた訳
生地通販のマルイシ(有)丸石織物は、創業昭和15年(1940年)より皆様にご愛顧頂いております生地専業メーカーです。国内はもとより海外からも高い評価を受けている"日本の布"を静かで豊かな自然がある生地の産地西脇市より布の老舗、布の専門店ならではの「布のある暮らし」のご提案をさせていただいております。
さて、「生地 通販」と検索すると大手生地屋さんがズラっと並びます。
私が通販を始めた10年前、楽天ランキングに掲載されている生地といえば天然素材中心のかわいいプリントやダブルガーゼ、見切りの激安生地ばかり。当時、綿ポリはまったくと言っていいほど売れていませんでした。
そんな当社がどうして知識ゼロの状態から水通し不要でシワに強い綿ポリ生地メインの小売業をすることになったのか、店長石井が当時を思い出しながら綴ってみました。
そして競争の激しい、通販市場の中で生地通販の専門店「生地のマルイシ」の布地が選ばれている理由、通販をする上で当店が大切にしている「こだわり」や「おすすめ」についてもあわせてご紹介しております。
是非ご覧ください。
生地メーカー丸石織物が通販「生地のマルイシ」を始めた訳
- 洋裁は想像していたよりも大変だった。
- とにかくすぐに作りたい、面倒なことはできるだけせずもっと気軽に楽しみたい。
- せっかく作ったけど洗濯するとシワシワになって結局タンスのこやしになってしまってお金と時間を無駄にしたような気持ちになってしまった。
これは私が10年前に洋裁を始めたときに実際思ったことです。
縫い代付きの型紙、便利な洋裁グッズ、安くても高性能なミシン。
洋裁周りのものは進んでいるのに生地だけは水通し、洗濯、アイロンとなかなか効率化できない現状。
綿ポリ生地を使ってもらい、もっと楽に、もっと楽しく洋裁をしてもらえたら。
そして、「やっぱり綿ポリだね」と言ってもらえたら。
そんな想いで10年以上前に綿ポリ生地の通販事業「生地通販のマルイシ」を立ち上げました。
創業80余年「丸石織物」の歴史
弊社丸石織物は、織物の産地「兵庫県西脇市」にあります。西脇市では昔から生地の生産が盛んで国内外のトップブランドの生地生産も請け負ってきました。
曽祖父の代は縫製業をしていたので軍需品の衣料などを縫製していました。祖父の代では何人もの女工さんを雇い職布工場を運営、父の代では織機を全て売却し、生地の企画・販売に力をいれてきました。父の代ではエプロン用生地をメインに企画していました。エプロン生地はほどよいハリと厚み、イージーケア性、色落ちへの強さなどが求められます。その技術を活用して現在のマルイシの様々な綿ポリ生地が出来上がっています。
今となって手芸店でも綿ポリ生地が扱われることも増えているようです。弊社の「綿ポリ」は、通信販売による手芸用途、旅館の浴衣やユニフォーム、ホテルのガウン、病院服など全国各地で使用されており、2021年度には年間5万m(地球1周と少し)を突破しました。
綿ポリ生地を企業への卸から個人へ
綿ポリ生地は企業様への卸では「シワに強い」「色落ちに強い」と評価いただいておりましたが、個人のお客様向けの手芸用途ではあまり使われることはありませんでした。
私が通販を始めた10年前、世はナチュラルブームでポリエステルが入っているような生地は見向きもされない、そんな状況でした。
パソコンの知識もほぼゼロだったので本を買ってきて、夜な夜な勉強。
写真の知識もゼロ。大阪のヨドバシカメラにいって、とにかく簡単に綺麗に取れるカメラが欲しいというと、canonのパワーショットというコンパクトデジカメをおすすめされるがままに買いました。デジカメなんですがアナログ感ある操作感でとても気に入って数年は使いました。液晶は割れてしまったんですが今も机で眠っていて見ると当時を思い出します。
ようやくページができてもまったく売れません。
「どうしたら売れるんだろう」
売れない焦りから楽天ランキングに載っているキラキラと輝く同業他社さんばかりが目に入って、自社の商品に向き合うことができませんでした。
「コットンやリネンじゃないと売れない」
「売れている商品は〇〇で~」
「うちの商品なんて」
毎日考えるのはそんなことばかり。
やっても売れない、でもやるしかない
そんなつらい日々が続きましたがある日、初めてレビューが付きました。
2010年10月30日 今から約12年前の当店の初めてのレビューです。
苦し紛れに、今は亡きオークション機能(楽天)を使って100円スタートで安売りしていました。笑
はじめてついたレビュー。お客様が喜んでいる。ただ、その事実に震えました。
当時感じていたネットショップのつらさは、お客様の反応が見えないことで「本当に喜んでくれているんだろうか?」「もう二度と買ってくれないんじゃないか?」と疑心暗鬼になっていました。
そのお客様は商品レビューと共に店舗レビューまで書いてくれました。
このレビューはディスプレイに穴が開くほど繰り返し何度も読んで、折れそうな心の支えにしていた記憶があります。もし書いた方が見てくれていたら連絡ください。
これで自信がつき、他店の商品ではなく、自社商品と向き合う時間が増えました。
商品の魅力をどうやって伝えたらいいんだろう
どうしたらお客様が喜んでくれるんだろう
レビューが嬉しかったので一人一人のお客様に僕の汚い字で手書きのお礼のお手紙を書いたりしていると少しずつレビューを書いていただけるお客様が増えてきました。
そしてこんなレビューをいただきました。
衝撃でした。確かに綿ポリでも綿100%糸とポリエステル100%糸で作った綿ポリ交織生地ならコットンのようなナチュラル感があります。
ナチュラル志向のお客様が多いように感じていたため、無意識にポリエステルが入っていることを否定的に書いた商品説明文になっていました。
それからは「コットンのようなのにシワに強い」という説明を加えることにしました。
そうして、少しずつ当店の綿ポリのことを認めてくださる個人のお客様も増え、卸販売から個人への販売メインにシフトしていきました。
しかし、それでもまだ「綿ポリ生地」を知らない人が沢山いるんです。
昔と違って近年は色んな趣味の種類も増えました。洋裁も楽しみたい、ガーデニングもしたい、ネットフリックスで映画もみたい。限られた時間の中でいろんな趣味を楽しみたい方も多いと思います。だから私達は、まだ綿ポリ生地を知らない人へ情報をお届けするために綿ポリ生地の通販事業を立ち上げました。
今年2022年で、通販を立ち上げて12年が経ちました。
でも、10年以上たった今でも「もっと早く知りたかった」「友達にも教えてあげたい」といった声を聴きます。
綿ポリ生地メーカーとしての私達の情報発信がまだまだな証拠ですね。
もっと沢山の人に知ってもらって水通しやアイロン作業の負担を軽くしてあげられたら。
もっと沢山の人に「こんな便利なものがあるんだよ。」って伝えなければ。
そして、沢山の人が面倒な作業から解放され、時間の有効活用につながれば。
らくになって欲しい。らくになって笑顔になってもらえたら。喜んでもらえたら。
今後も他の色んな趣味や環境におされて、洋裁人口の減少は進むことでしょう。
でも、将来も今と変わらずあり続ける「何かを作るという喜び」。なんでも買える時代だからこそ自分で作ることに大きな喜びがあると感じます。
私達のミッションは、
「気軽で楽しい洋裁を実現するための問題を誠実に解決する」 です。
そして企業理念は、
「みんなが幸せになる仕事」なんです。
この綿ポリ生地に携わって三十数年。綿ポリ生地メーカーとして長年培ってきたノウハウがあります。失敗も沢山経験しました。
当サイト「 綿ポリ生地の豆知識 」には綿ポリ生地のマニアックな内容も紹介しています。
弊社運営の洋裁メディア「縫いナビ」には綿ポリ生地を使用した100以上の洋裁レシピを掲載しています。
何度も言ってくどいようですが、私たちのミッションは、
「気軽で楽しい洋裁を実現するための問題を誠実に解決する」ことです。
そのためにレシピ開発、よりよい商品開発、発送スピードのさらなる向上などこれからも試行錯誤を繰り返し、気軽に楽しく洋裁を楽しんでもらえること、笑顔になっていただけることが一番の喜びです。
「生地のマルイシ」店長の想い
「言わなければわからない」
そうじゃない、言わなくてもわかるんだ、という方もいらっしゃるかもしれませんが、私はそうは思いません。何事も分かるように言わなければ伝わらないと思います。
だから当店は生地屋さんではあまりないくらい、説明が多いです。。笑
私が洋裁を始めたころ、とにかく何もわからなかったので適当に生地と型紙を選んで、「えいやー!」と作ってみました。生地のハリが強すぎて洋裁本にのっているギャザースカートとはまったくの別物が出来上がりました。頑張って時間をかけて作ったのに、こんなことになるなんて・・・。
そんな思いはお客様にはさせたくない、と同時に思いました。
だからとことん説明します。くどいかもしれません。
でもちゃんと誠実に商品について、洋裁の専門用語をあまり使わずどんなお客様にも分かる言葉で伝えることがとても大切なんだと私は思っています。
- 今電話で話している人はどんな人なの?
- どんな人がメールやチャットを返しているの?
- この人は大丈夫?信じていいの?
初めてのお店の通販は、相手の顔が見えなくて不安・心配ですよね。
だから綿ポリ生地の専門店「生地のマルイシ」通販サイトは出来るだけSNSを更新したりどんなお店なのかを伝えられたらと思っています。
あとは、私達が本物かどうかです。
会社がどこにあるのか検索してください。生地の街、日本のど真ん中・西脇市に会社があります。近くには多くの染め屋さん、加工屋さん、織布工場、糊付け屋さん、糸屋さん、その他さまざまな生地を作るための会社がたくさんあります。
不安であればお電話ください。電話を掛ける事が難しければ、メールをください。手紙でも構いません。
綿ポリ生地の専門店「生地のマルイシ」の店長・通販スタッフが洋裁に関するお悩み解決のために全力でサポートします!
お問い合わせの中には、私たち通販のスタッフだけで問題が解決できない場合もあります。
即答できない時もあります。
でも、
- 生地に関する専門的な内容は、社長・店長がいます。
- 洋裁に関する専門的な内容は、洋裁好きのスタッフがいます。
- 生地のカット、配送を行う専門スタッフがいます。
- 弊社の想いに賛同してくれるビジネスパートナーさんも沢山います。
お時間をいただければ各専門スタッフに聞いたり、ビジネスパートナーさんに聞いてお答えする事も出来ます。
なので、もしお困りのことがございましたらお気軽にご相談ください。全力でサポートさせていただきます。
\綿ポリ生地・洋裁に関する事は、お気軽にお問い合わせください。/
ネット通販のデメリットを解消して安心注文を
ネット通販は、ユザワヤ、トーカイ、大塚屋などの手芸店と違って店頭販売ではありません。手軽にお買い物できるメリットがありますが、デメリットもあります。
通販サイトで手芸店と同じぐらいお客様に安心してお買い物をしていただくために、当店「生地のマルイシ」が取り組んでいる対策をご紹介します。
対策1.各種生地サンプルをご用意
通販サイトでは、商品を手に取って、目で見て触って確認することが出来ません。生地の触り心地、厚み、ハリ感などが気になりますよね。
なので、全ての綿ポリ生地をまとめたサンプルをご用意致しました。
綿ポリ生地の専門店「生地のマルイシ」通販サイトに掲載のある全ての綿ポリ生地と人気のおすすめ生地6選を一緒にお届けしております。
また、綿ポリ生地専門店「生地のマルイシ」通販サイトでは、生地の厚みやおすすめの用途が分かる拡大写真や実際に作ったした作例写真・使用型紙・商品特徴などをできるだけ沢山掲載するようにしています。店頭販売では伝えきれないほど沢山の情報を掲載し、通販でも安心してお買い物が出来るようにしています。
その他、Youtubeで動画での商品紹介もしています。
お客様がより具体的に綿ポリ生地がイメージできるように取り組んでいます。
対策2.3,980円送料無料でお届け
通販は、お客様がご自身で商品を持ち帰る店頭販売と違って、運送会社さんに商品を届けてもいますので送料がかかってしまいます。ですが、綿ポリ生地専門店「生地のマルイシ」通販サイトでは、他店に比べると比較的安い3,980円送料無料※でお届けしております。
メール便に入らない数量をメール便でご注文いただいていた場合をのぞいてカートに入れた後に送料が加算されることはありませんので安心してお買い物いただけます。
※沖縄・離島にお届けの場合は別途追加料金が発生します。
また、通販は店頭販売と違ってお支払後すぐ商品をお持ち帰りすることは出来ません。
ご注文受け付け後、運送会社さんへ発送手配をするとお届けまでに時間がかかってしまうことは確かです。
こちらに関しては、出来るだけ早便でお届けできるような体制を整えています。
ご注文受付け分(AM)は、1~3営業日に発送しております。兵庫県から発送しますと、お届けエリアにもよりますが、発送後翌日か翌々日にはお手元に届くよう取り組んでいます。商品のお届けについてはお買い物ガイドをご覧ください。
対策3.お問い合わせ窓口で安心サポート
通販では、声を掛けたい時すぐそばに店員がいません。なので不安なことや分らないことはすぐその場で聞いていただけるよう、通販サイトのいたるところにチャット窓口や電話番号を表示しております。
土日祝日は店長の個人携帯09078852248へお電話ください。お電話を掛けることに抵抗のある方は、メールでの問い合わせもOKです。お気軽にお問い合わせください。
当店には、綿ポリメーカーとして長年培ってきたノウハウがあります。綿ポリ生地による用途別知識や作品例は豊富にあります。商品を絞って生産しているので取り扱い商品の多い手芸店スタッフとは綿ポリ生地に関する知識の広さ・深さが違います。お客様の洋裁に関するお悩みを解決できるよう、日々スタッフも研鑽を積んでおります。
綿ポリ生地がはじめての方、通販が初めての方でもサポートさせていただきますので安心してお問い合わせください。
「生地のマルイシ」おすすめ綿ポリ生地TOP7
綿ポリ生地メーカー直営店「生地のマルイシ」がおすすめする、綿ポリ生地TOP7をご紹介します。
生地の選定に迷われている方は是非参考になさってください。生地別に特徴やおすすめ用途、作品例、お客様の声を明記致しました。
おすすめその1
交織綿ポリダンガリーシリーズ
素材 | コットン55%ポリエステル45% |
生地幅 | 110cm |
透け感 | なし |
厚み | 0.37mm |
ハリ | |
縫いやすさ | |
シワへの強さ | |
水通し | 不必要 |
当店一番人気の交織綿ポリ生地で、ナチュラルでシワに強い生地をお探しの方にはイチオシ。基本色、パステル、濃色、48カラーの豊富な色展開も人気の秘密。同色で染めている合わせて使えるギンガムチェックやストライプもございます。
交織綿ポリダンガリー お客様のレビュー
kanakoumamaさま
水通し不要というのがまず魅力的!
そして適度なハリがあるので、家庭用ミシンでサクサク縫えて、きれいな縫い目でした。
パープルは、ザ紫という感じでなく、大人服でも合うと思います。
バッグに使いましたが、大人パンツにも使いたくて、買い足ししました!
すずさま
インスタでマルイシさんのアカウントが出てきて水通し不要の生地ということでずっと気になっていました。ネットショップのため生地の厚みや触り心地がどうかわからないので買うかどうか迷っていましたが、水通しの面倒さから買ってみました。想像していたよりもハリのある生地で驚きましたが、
裁断しやすい、縫いやすい、布端がボロボロになりにくいとてもいい生地でした
。ハリも厚みもあるな~と個人的には思ったので、やわらかさがほしいブラウスよりもスカートやワンピースにしたい生地です。また買いたいと思います。
りぼんさま
初めて綿ポリダンガリーを使ってみました。
裁断、裾の三つ折りのアイロンなど、いつもならちょっと苦手だなあと思っている作業が、すごくやりやすくてスイスイ進み、あっという間に1着作れました
。今回は子供服を作ったのですが、とても縫いやすい生地だったので、自分用の洋服も作ってみたくなりました。ぺらぺらではなく、密度があるというか、ややしっかりめの生地だと感じたので、ボトム類を作るにもいいかもと思いました。
おすすめその2
交織綿ポリソフトダンガリーシリーズ
素材 | コットン55%ポリエステル45% |
生地幅 | 110cm |
透け感 | なし |
厚み | 0.37mm |
ハリ | |
縫いやすさ | |
シワへの強さ | |
水通し | 不必要 |
ハリ感が2.5で綿ポリダンガリーよりも若干柔らかな風合いです。柔らかさの秘密は密度の違いで、少し甘めに織っています。無地・ギンガム・チェック・ウィンドウチェック・ストライプなど幅広い柄展開も魅力です。
交織綿ポリソフトダンガリー お客様のレビュー
三姉妹の母さま
マルイシさんで初めての購入でドットをゲットしました。自分用のゆったりズボンを縫いました。コロナ禍でソーイングを始めた初心者ですが、とても縫いやすくできあがりも自分で満足しております。
何よりも80代の母がそれを見て「いいねー、そのズボン、何処で買ったの?生地もいいねー」と言っていたので、母にも同じ生地で縫ってあげようと思い、早速リピします。柄違いも購入してみようと思っています。
お昼寝さま
トートバッグの裏地として使用するために購入しました。
縫いやすさや糸のほつれにくさは他の綿ポリで経験済みですが、この生地は他の生地と合わせて使った時にめちゃくちゃ可愛さを発揮します。色んな生地との組み合わせを試してみたくなりました!
pipiさま
初綿ポリです‼︎無地にも見える繊細なピンストライプがとても使いやすく、お洋服にも仕立てやすいなと感じました。幼稚園へ送り出すバタバタとした朝に、シワを気にせずサッと着られる服を作りたくて注文しました。
水通し不要のため届いてすぐに制作に入れるので、日々時間に追われてる身としてはとてもありがたいです(*^^*)
おすすめその3
【新商品】混紡綿ポリブロード
素材 | ポリエステル65%綿35% |
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生地幅 | 110cm |
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透け感 | 白は有り |
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厚み | 0.21mm |
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ハリ | |
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縫いやすさ | |
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シワへの強さ | |
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水通し | 不要 |
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やや薄手でほどよいハリ感
綿ポリハーフダンガリーでは少しハリが弱いし、綿ポリポプリンでは強すぎる。そんなときにおすすめなのが綿ポリブロードです。コットンブロードプリントとも相性抜群で切り替えなどに使ってもしっくりきます。
エプロンやパンツ、ブラウス、雑貨、保育園の布団カバーなどにもおすすめ。コットン100%より乾きが早く、晴れた日の午前に干して40分程度で乾きました。
肌触りはさらっとした軽やかな風合いです。
おすすめその4
混紡綿ポリハーフダンガリー
シリーズ
素材 | コットン35%ポリエステル65% |
サンプル生地幅 | 25cm×20cm |
透け感 | 有り |
厚み | 0.21mm |
ハリ | |
縫いやすさ | |
シワへの強さ | |
水通し | 不必要 |
春夏のブラウスなどにおすすめの軽やかな布地、綿ポリハーフダンガリーです。しっかりとギャザーを寄せられる薄手でシワに強い布地を探している方はこちらをお選びください。リバティタナローンプリントとの相性も抜群です。
混紡綿ポリハーフダンガリー お客様の声
sayachan382さま
子供用の服を作るために購入しました。
普通の綿ポリだとワンピースやスカートにギャザーを寄せたりすると、分厚くてもたついたのですがこちらは薄くて肌あたりが柔らかくとても良いです!
上の服やワンピースを作るにはこの生地おすすめです♪
りぼんさま
白で、自分用のブラウス(パターンは濱田明日香さん「甘い服」よりボックスタックのスクエアトップ)を作りました。ハーフダンガリーの薄めで少しハリのある生地が、肩〜サイドのひらっとした部分や、ボックスタックをきれいに作るのにぴったりだったようで、いい感じに作れました。透け感のある生地(中に着ている服の形が分かる)なので、カーキやグレーなど、見える前提でインナーを選んで着ているのですが、なんかそれがかえって「手作り感」をなくしてくれて
初心者なのに既製品みたいなブラウス作れちゃった〜!と嬉しい気持ちになりました。
sheさま
薄手で家庭用ミシンでもとっても縫いやすく、ギャザーも綺麗に寄せることができました。ホワイトではなく、ベージュ×ブラックで落ち着いたカラーで秋冬にも使えそうです。
おすすめその5
混紡綿ポリポプリン
シリーズ
素材 | ポリエステル65%コットン35% |
生地幅 | 110cm |
透け感 | あり |
厚み | 0.3mm |
ハリ | |
縫いやすさ | |
シワへの強さ | |
水通し | 不必要 |
混紡綿ポリハーフダンガリーもよりも肉厚感とハリ感のある混紡綿ポリポプリンシリーズ。とにかくシワに強く、すっきりシャキっとした風合いの布地をお探しの方はこちらをお選びください。
混紡綿ポリポプリン お客様の声
ひいこさま
何度もリピしています♪以前は「ツルシャキシャンブレー」という名前だったような…。記憶違いでしたら申し訳ありません。こちらのアイボリー、エコバッグ作りに活用しています☆
程よいハリ、シワになりにくい生地、薄いけれどしっかりしている布目。コンパクトにして持ち運びたいエコバッグに最適だと感じています♪
薄手でサラッとしており、夏マスクにも。けれど、こちらは、若干ポリエステル感が強く、チクチクするという話もあり、手触りをご理解頂いた方のみお仕立てしています。お色名称「アイボリー」ですが、肉眼で見た印象は「グレージュ」のため、お客様にはそのようにお伝えしています。実物は生地見本のお色そのままでした。何色にも合わせやすく、使用頻度の高い、助かる一品です。使い切りましたら、また買います♪
りぼんさま
マスク用に重宝しています♪以前は綿ポリダンガリーを使っていましたが、ポプリンの方が薄地なので、夏場はこちらに替えました。
シワにならず、洗濯機で洗えるのがとても良いです。
顔なじみの良いエクリュベージュがお気に入りです。
knopさま
エコバッグ用に2色購入させていただきました。どちらも優しいお色で、プリント生地との相性もバッチリです!ご説明にあります通り、
以前購入しましたギンガムのポプリンよりもシャキッとハリがあるので、きっちりと折り畳むタイプのエコバッグに最適だなぁと感じました。
いつもよいお品をありがとうございます。
おすすめその6
混紡綿ポリコードレーン
素材 | コットン30% ポリエステル70% |
生地幅 | 110cm |
透け感 | ややあり |
厚み | 0.30mm |
ハリ | |
縫いやすさ | |
シワへの強さ | |
水通し | 不必要 |
防シワ最強、混紡綿ポリコードレーンです。太いラインのおかげで折れ曲がりに非常に強くとにかくシワに強いです。肌への接地面積が少ないのでサラりとした肌触りで夏のマスクにはこれ以外快適な生地はないと店長は思っています。
おすすめその7
混紡綿ポリバニラン
素材 | コットン35% ポリエステル65% |
生地幅 | 110cm |
透け感 | ややあり |
厚み | 0.40mm |
ハリ | |
縫いやすさ | |
シワへの強さ | |
水通し | 不要 |
防シワ最強、混紡綿ポリバニランです。織りによる表情のある布地で、和っぽい雰囲気があります。作務衣や甚平、ゆったりとしたパンツなどにおすすめです。落ち感もあるのでブラウスなどにもおすすめです。
【12】縫う前に!資材・型紙・道具の準備
生地を決めたら、次に用意するのは「型紙」と「資材」と「道具」。
その中でも特に重要な資材が「ミシン糸」と「型紙」です。
ミシン糸の色をうまく合わせるとミスが見えなくなります
逆に目立つ色で縫ってしまうと少しのミスも気になります。「生地選び」と同じくらい「ミシン糸選び」も重要です。
生地に合わせた糸と白糸で縫いました。同じように蛇行して縫いましたが、生地に合わせた糸の方は生地に溶け込んでほぼ見えません。一方白は少しのミスでも目立ってしまいます。
どうやってミシン糸を選べばいいの?
薄地や厚地を縫う場合はミシン針も大切です
薄地の場合はパッカリングといって普通針だと生地が波打つ場合があります。その場合、ミシン針を薄地用に変えると改善される場合があります。
厚地の場合は普通針だと折れてしまう場合がありますので、厚地用針がおすすめです。
11号帆布、8号帆布に合わせたミシン糸をご希望のお客様には通常より太い30番手のミシン糸をセレクトしてお送りいたします。
型紙選びがまだの方はこちら
なんとなく作りたいものは決まっているけれど、型紙をまだ選んでいない方へ。
当店には綿ポリダンガリーとも相性の良いオリジナル型紙がございます。
生地と型紙はコインの裏と表。相性の良い生地と型紙の組み合わせを選ぶことが成功の秘訣です。
綿ポリダンガリー×ハード接着芯=自立トート
\綿ポリダンガリーでトートバッグ/
ハード接着芯
そのままではカチっと仕上がらない綿ポリダンガリーも、ハード接着芯を貼ればシャキっと自立するトートができます。無地、ギンガム、ストライプ、いろんな組み合わせを楽しめます。店長イチオシの組み合わせです。ぜひお試しください。
是非一緒に検討していただきたい
「洋裁便利グッズ」
【13】綿ポリ生地のデメリット・注意点
優秀な綿ポリ生地ですが、ここで綿ポリ生地の注意点とデメリットを紹介します
綿ポリ生地のデメリット
パジャマのように吸水性を重視したいものの場合はコットン100%生地のほうがおすすめです。当店オリジナルのコットンダブルガーゼはとくに柔らかく吸水性にも優れています。
綿ポリ生地の注意点
・アイロンがけは中温
高温でアイロンをかけると溶ける可能性があります。中温でもバシっとあたりますので、必ず中温でアイロンください。
さいごに
ネットで「生地 通販」と検索すれば、情報があふれかえっている現状、生地選び初心者さんはどの情報が正しくてどの情報を選択したら良いのか見当もつきませんよね。
選択した情報が間違っている場合もあります。楽天やdcmなどの通販サイトで「価格」だけで生地を選んでしまうと残念な結果になってしまうこともあります。
私達は、正しい方法・最適な生地で洋裁に関するお悩みが解決できるよう、生地メーカーとして通販サイトから正しい情報を発信し続けていきます。
そして、通販でも店頭販売と変わらないレベル、もしくはそれ以上の安心をお届けできるよう「生地のマルイシ」通販サイトを運営してまいります。
- 豊富な作品例の紹介「綿ポリ生地の事例紹介」
- 安心のお客様サポート「いつでもつながるチャット・電話相談窓口」
- 安心サービス「生地サンプル」「3980円送料無料」
- 顔が見える通販サイト「スタッフ写真満載」「スタッフ解説動画」
是非「生地のマルイシ」の通販サイトをお気に入り登録していただいて、弊社のノウハウをご活用ください。
お客様の抱える洋裁に関するお悩みを解決してください。
以上、店長の想いでした。
最後までご覧いただきありがとうございます。
当店では家庭用ミシンで、だれでも楽しく縫える
そんな布地を生産しています。まずは縫う楽しさを感じてくださいね。