今回は三角巾つき子どもエプロンの作り方をご紹介します。胸と裾の切り替えがかわいいデザインです。腰紐リボンを結んで、ウエストの調整ができるので、長く使えると思います。ひもを結ぶ練習にもなりますよ!着脱が簡単なゴムベルトアレンジも紹介しているので、お好みの方を選択してください。
身長110㎝が120サイズ着用
イージーケアな生地(綿ポリダンガリーなど)で三角巾つき子どもエプロンを作ってみてはいかがでしょうか?
準備するもの
- 5-009三角巾つき子どもエプロンの型紙
- 本体生地 生地幅×100㎝(120サイズの場合)
- 切り替え生地 生地幅×50㎝
- 平ゴム(下記表を参照してください)
- マジックテープ 3㎝(ゴムベルトにする場合)
- 目打ち
- チャコペン(フリクションでもOK)
- まち針(クリップでもOK)
- アイロン
- ミシン、ハサミ、糸
| サイズ |
80 |
90 |
100 |
110 |
120 |
130 |
140 |
150 |
160 |
| 肩紐ゴム長さ(㎝) |
23 |
25 |
26 |
27 |
29 |
31 |
32 |
34 |
35 |
| 平ゴム幅(㎝) |
2 |
2 |
2 |
2.5 |
2.5 |
3 |
3 |
3 |
3 |
必要ゴム寸法
三角巾つき子どもエプロンを作るのに使った生地

綿ポリ 交織 ダンガリー 無地 全48色 #202-#221カラー 50cm単位 110cm幅 【商用可能】
本体生地:ティールブルー 数量2
数量1→50cm 商品番号 4500-b
エプロンにピッタリの定番生地です。縫いやすいので、初心者さんにおすすめです。
[product:5-009]
[product:4510]
[product:4500]
三角巾つき子どもエプロンを作ってみよう
エプロンを作るには大きく分けて8つの工程があります。
- 型紙を用意する
- 生地を裁断する
- ポケットを作る
- 肩紐・腰紐を作る
- 胸切り替え布を縫う
- 身頃を縫う
- 裾切り替え布を縫う
- 腰紐をつける
ポイントはしっかりとこまめにアイロンをかけることです。
ではこの8つの工程についてゆっくりみていきましょう。
三角巾つき子どもエプロンの部位名称
上記の名称を使用します。覚えておくと迷わずにできますよ!
1.型紙を用意しよう
縫代つきの型紙なので、届いてすぐに裁断できます。
2.裁断しよう
今回は120サイズで作っていますが、他のサイズも同様の作り方です。
型紙に記載されている矢印(生地目)と生地の耳を平行にして、生地を裁断します。
「わ」の取り方
「わ」とは、生地を二つ折りにした折り目部分ことを言います。
型紙の幅に合わせて無駄が出ないように折りたたんでください。生地の折り目部分に、「わ」と書かれている線を合わせるように型紙をおいて裁断します。
2-1.印をつける
型紙の合い印に小さく切り込み(3㎜くらい)を入れます。これをノッチといいます。型紙も一緒に切るといいですよ。見頃上下の中心にも切り込みを入れましょう。
裾切り替え布は、身頃側中心と合印に切り込みを入れます。
胸切り替え布は、身頃側中心と肩紐付け位置に切り込みを入れましょう。
ポケット付け位置の印のつけ方
ポケット付け位置の角を、目打ちで穴をあけて印をつけます。
裁断と印付けが終わりました!縫う前の準備として、生地の表裏が分かりづらい��合はマスキングテープなどを生地裏に貼って目印にすると便利です。(三角巾の平ゴムは型紙に沿って切ってください。)
2-2.アイロンで折り目をつける
ポケットにアイロンをかける
ポケット口を1.5㎝折ります。アイロン定規を使用すると、折り目をつけやすいですよ。
さらに1.5㎝折って三つ折りにします。
両脇を1㎝内側に折り、下端を1㎝折ります。
身頃にアイロンをかける
袖ぐりを0.75㎝の三つ折りにします。
カーブ部分は細いと折りづらいので、先に出来上がり線の1.5㎝で折ります。
カーブ部分を三つ折りする時のポイント
細かくアイロンで出来上がり線(1.5㎝)に折り目をつけていきます。(この時は縫い代が浮いている状態です。)袖ぐりのカーブ全体に折り目がついたら、浮いた縫い代をアイロンでしっかりとおさえます。
カーブのアイロン定規も便利
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折り目を一度開き、1.5㎝の折り目に布端を合わせて折ります。
最初の折り目を戻すと、0.75㎝→0.75㎝の三つ折りになりました。
両脇を1㎝→1㎝の三つ折りにします。
肩紐にアイロンをかける
肩紐の両端(長い辺)を1㎝折り、半分に折ります。
腰紐にアイロンをかける
腰紐の下端(長い辺)を1㎝折り、片方の紐端(短い辺)を1㎝折ります。さらに、上端(もう一方の長い辺)を1㎝折ります。
アイロンで半分に折ってしっかりと折り目をつけます。
キレイな紐端処理の方法
生地端を内側へ入れ込むと紐端がキレイに処理できます。
2-3.ジグザグミシンをする
胸切り替え布(見返し1枚)と裾切り替え布の下端にジグザグミシンをします。
ミシンの機能に裁ち目かがりがある場合は、裁ち目かがりで端処理をした方がキレイに仕上がるのでおすすめです。
3.ポケットを縫おう
三つ折りしたポケット上端を縫います。ミシンの縫い始めと終わりは、必ず返しぬいをしましょう。
身頃にポケットを付ける
スカートのポケット付け位置にポケットを合わせ、まち針で留めます。(ポケットの両端・下端を折った状態です。)
ポケットのまわりを縫います。三つ折りの縫い目部分から縫い始めます。縫う方向を変える時は、針を刺したまま押さえを上げて方向を90度変えて縫い進めましょう。
4.肩紐・腰ひもを縫おう
肩紐を作る
肩紐は折った端から2~3㎜のところを縫います。
肩紐に平ゴムを通します。クリップでゴムと紐端を留めます。(今回は120サイズで作っているので、2.5㎝幅・長さ29㎝の平ゴムを通しています。)
| サイズ |
80 |
90 |
100 |
110 |
120 |
130 |
140 |
150 |
160 |
| ゴム長さ |
23 |
25 |
26 |
27 |
29 |
31 |
32 |
34 |
35 |
| 平ゴム幅 |
2 |
2 |
2 |
2.5 |
2.5 |
3 |
3 |
3 |
3 |
紐端を縫い、ゴムを固定します。
腰紐を作る
腰紐をゴムベルトにする場合も記載しています。お好みで変えてください。
腰紐のまわり、端から2~3㎜のところを縫います。もう1枚の腰紐は対称に作るとキレイに仕上がります。
腰紐はひも端を処理しているので、紐端も縫います。
5.胸切り替え布を縫おう
身頃(上端)に胸切り替え布(下端)を中表にして合わせクリップで留めます。※この胸切り替え布は下端をジグザグミシンしていない方です。
縫い代1㎝で縫います。
縫い目部分で胸切り替え布を折り上げます。
胸生地替え布の肩紐付け位置に肩紐を合わせ、0.5㎝のところを仮縫いします。※肩紐の縫い目が外側にくるようにつけます。
胸切り替え見返しを中表で合わせます。肩紐を挟んでいる状態です。※この胸切り替え見返しは下端を処理(ジグザグミシン)してある方です。
身頃裏側
見頃と胸切り替え布の縫い代は上(胸切り替え布側)に倒します。
両脇は縫い代1.5㎝、上端は縫い代1㎝で縫います。縫い始めと終わりが、三つ折りの折り目に合うようにしましょう。※縫い代幅が変わるので注意です。
角はななめにカットします。
表にかえす
胸切り替え布を表に返し、アイロンで形を整えます。角は目打ちを使って出します。
袖ぐりは三つ折りしておきます。
キレイに仕上げるポイント
切り替え布の脇の縫い代がはみ出ていますが、三角にして内側に折り込んでおくと、キレイに隠れます。
胸切り替え布の下端から2~3㎜のところを表から縫います。※袖ぐりは三つ折りにした状態のままです。
6.身頃を縫おう
袖ぐりの三つ折りした端を縫います。
カーブ部分を縫う時のポイント
袖ぐりのカーブ部分は、生地を左手でたぐりよせるようにし、縫うところがまっすぐになるようにして縫いましょう。三つ折り部分にシワが寄らないように注意です。
7.裾切り替え布を縫おう
半分に折り目をつけた裾切り替え布(端処理していない方)と身頃(下)を中表にして合わせ、縫い代1㎝で縫います。
裾切り替え布が中表になるように半分に折り、両脇をクリップで留めます。
裏側から見た様子
身頃と裾切り替え布の縫い代は裾切り替え側に倒します。
裾切り替え布の両脇、端から2㎝のところを縫います。三つ折りの出来上がり線の折り目と縫うラインが一緒になります。
横側からみた様子
このような状態になっていればOKです。
裾切り替え布を表に返す
表に返し、脇を三つ折りにします。角は目打ちでしっかりと出しましょう。
キレイに仕上げるポイント
裾切り替え布の縫い代を三角にして内側に折り込み、隠しましょう。
裾切り替え布の上端から2~3㎜のところを表から縫います。
両脇の三つ折りを縫います。
裾切り替え布の縫い目部分から縫い始めましょう。
8.腰紐を付けよう
腰紐を身頃に縫い付けます。
腰紐の「わ」になっている方を上側にして、身頃の裏側に合わせます。
紐端を処理していない方を身頃の脇から3㎜あけてクリップで留め、三つ折りの縫い目と同じラインのところを縫います。
腰紐を外側に折り返します。
腰紐を身頃に縫い留めます。力がかかる部分なので2~3回繰り返し縫うと安心です。もう一方の腰紐も同様に縫いましょう。
これでエプロンの完成です!
ゴムベルトタイプにアレンジしよう
ゴムベルトタイプは腰紐の作り方だけ変更します。
使用した生地

綿ポリ 交織 ダンガリー 無地 全48色 #202-#221カラー 50cm単位 110cm幅 【商用可能】
切り替え生地:モカブラウン 数量1
数量1→50cm 商品番号 4500-b
腰紐のかわりに、腰ゴムベルトを1枚裁断します。3㎝幅の平ゴム13㎝とマジックテープ 25mm幅×3cmを2枚用意します。(全サイズ共通です)
腰紐と同様の折り方で、まわりをアイロンで1㎝折ります。
半分に折って、紐端を中に入れ込みます。
平ゴムを中に入れ、紐端から3㎝のところを縫います。
もう一方の端から0.7㎝のところにゴム端を合わせます。
端から1.5㎝のところを縫います。
ゴムベルトの端を縫います。
ゴムベルトを縫う時のポイント
ゴムを両手で引っ張りながら縫います。縫うところの生地がシワにならないように注意して縫いましょう。
マジックテープをつける
ゴムベルトの右裏にハード面(ザラザラしているフック面)、右身頃の表側にソフト面(ふわふわしているループ面)を縫い付けます。
ゴムベルトを左身頃の表側に付けます。
ゴムベルトを折り返して縫い留めます。※紐端が隠れるように折り返すとキレイに仕上がります。
マジックテープを留めて完成です。紐を結ぶ手間がかからないので、小さいお子様でも一人で着用できますね!
130サイズ ゴムベルトアレンジ
三角巾を作ってみよう
三角巾にアイロンをかける
三角の辺・両端を1㎝→1㎝の三つ折りにします。
前側を1㎝折り、さらに平ゴムの幅分(120サイズの場合2.5㎝)折り、三つ折りにします。
| サイズ |
80 |
90 |
100 |
110 |
120 |
130 |
140 |
150 |
160 |
| 平ゴム幅 |
2 |
2 |
2 |
2.5 |
2.5 |
3 |
3 |
3 |
3 |
平ゴムの長さは頭の大きさに合わせて調整してください
三つ折りを一度ひらき、折り目が2点交わるところに直線を引き、カットします。
キレイな角の処理の仕方
一方を三つ折りします。頂点を折ります。(上画像のように横端のラインが折り目のラインにそろうように)
もう一方の折り目で1回折り、もう1回折って三つ折りにします。
三角の辺の三つ折りを縫います。
両端を三つ折りして縫います。
前側に平ゴムを1.5㎝入れ込んで挟みます。
前側を三つ折りしてゴムを縫い留めます。力がかかる部分なので、2カ所縫いましょう。
反対の端も平ゴムを1.5㎝入れ込んで、2カ所縫い留めます。
前側の三つ折りの端を縫います。
内側から縫うと、縫いやすいですよ。
三角巾の完成です。後ろがゴムになっているので、お子様でも一人で簡単にかぶれる仕様です。
エプロンとお揃い生地で、ぜひ作ってみて下さい。
着用イメージ
サイズ選びの参考にしてください。
左:身長116㎝が130サイズ着用 右:身長110㎝が120サイズ着用
普段大きめで130サイズの服を着ている姉(左)ですが、今回の三角巾とエプロンはサイズが大きかったようです。妹(右)はちょうど良いサイズ感でした!
後ろ姿
身長116㎝が120サイズ着用
腰紐を後ろで結んでもOK
身長110㎝が120サイズ着用
腰紐を後ろで結ぶ場合は、腰紐の長さを短くカットすると良いです。その場合、紐端を処理していない方を好みの長さでカットすると手間がかかりませんよ!
今回使った素材

綿ポリ 交織 ダンガリー 無地 全48色 #202-#221カラー 50cm単位 110cm幅 【商用可能】
本体生地:ティールブルー 数量2
切り替え生地:モカブラウン 数量1
数量1→50cm 商品番号 4500-b
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