記事: 【オリジナル型紙】5-017 バックリボンエプロンワンピースの作り方
【オリジナル型紙】5-017 バックリボンエプロンワンピースの作り方

今回は丸石オリジナル型紙を使用したバックリボンエプロンワンピースの作り方をご紹介します!ふんわりと可愛らしいシルエットに後ろのリボンが特徴のエプロンです。スカートにはポケットも付いているので使いやすさも◎!
工程は少し多めですが、一つ一つの作業はシンプルなので、ハンドメイド初心者さんでも1日ほどで気軽にチャレンジできます。おうちでのリラックスタイムや、ちょっとしたお出かけにも、サッと着るだけでおしゃれ度がアップしますよ。
こちらの型紙は商用利用も可能です。
準備するもの

- 【丸石オリジナル型紙】5-017 バックリボンエプロンワンピース
- エプロン用生地 220cm×110cm ※ストライプは270cm×110cm
- 接着芯
- 2㎝幅平ゴム 10cm×2本
- ハサミ(紙用、布用、糸切り用)
- 定規
- チャコペン
- クリップ(まち針でもOK)
- ミシン
- アイロン
- 目打ち
- リッパー(糸切り)
- マスキングテープ(あると便利)
型紙や生地はもちろん、ゴムなどの副資材も生地のマルイシで一緒に購入できるよ!
仮止めクリップ ノーマル 10個セット
商品番号 karidome-clip ¥638税込
今回使った生地・副資材
綿ポリデニム 交織 50cm単位 110cm幅 【商用可能】
使用色 ダークネイビー
商品番号 sw2694
ふつうタイプ 接着芯 芯地 お徳用 100cm×200cm/100m巻 【メール便不可】 【商用可能】
商品番号 jf-2
丈夫で伸びにくい 平ゴム 20mm-35mm 50cm単位/1巻卸販売
使用色 20mmブラック
商品番号 operon
バックリボンエプロンワンピースを作ってみよう
エプロンワンピース作りをするのには大きく分けて12の工程があります。
- 型紙を用意する
- 下準備(裁断、印付)
- 肩ひもを縫う
- 前後見返しを準備する
- 前身頃/肩ひも/前見返しを縫い合わせる
- 後ろ身頃と後ろ見返しを縫い合わせる
- 前後の身頃を縫い合わせる
- ポケットを縫う
- 前後スカートを縫い合わせる
- スカートにギャザーを寄せる
- 身頃とスカートを縫い合わせる
- スカートの裾(すそ)を縫う
こちらの工程について早速、作り方を見ていきましょう!
1.バックリボンエプロンワンピースの型紙を用意しよう
型紙は【丸石オリジナル型紙】5-017 バックリボンエプロンワンピースです。
【縫い代付き】5-011 男女共用アウトドアエプロンの型紙【商用可能】
商品番号 5-011
型紙には縫い代が含まれているので、線に沿ってカットしてください。
たくさん作る場合はパターンシートなどに型紙を写してカットすると繰り返し使用しても型紙が傷まないのでおすすめだよ。
2.下準備
各パーツの名称


それぞれのパーツの名称は上の画像を参考にしてね!
生地を裁断しよう

まずは生地をカットしていきます。型紙に記載されているパターン配置を参考に、型紙に記載されている生地目の矢印と生地の耳が平行になるように置きます。『わ』が書かれている型紙は生地を半分に折って折り山に型紙の「わ」の部分を重ねます。
まち針で止めるか重りをのせて、型紙がずれないようにして裁断します。できるだけ布を動かさず、布を中心に体の方向を変えながら切りましょう。チャコペンで生地に型紙を写してからカットしてもOKです。
裁断はロータリーカッターと大きめのカッターマットを使うのが楽でおすすめだよ♪

生地と接着芯がそれぞれカット出来ました。
カットしたらマスキングテープに「各パーツの名前」を書いて生地の表側に貼ると分かりやすいよ!
印をつけよう

前身頃の型紙には肩ひもを挟む位置の印がついているので生地の表側にチャコペンで印をつけるかハサミで2mmくらいの切り込みを入れてください。左右で同じ位置に印がつくようにしてください。

後ろ身頃の型紙には肩ひも通し口とゴム止まりの印がついているので、型紙にカッターなどで切り込みを入れ、生地の表側にチャコペンで印をつけてください。左右で同じ位置に印がつくようにしてください。

スカートの型紙にはポケットの印がついているので、ポケットの角の部分に目打ちなどで4ケ所穴を開け、前スカート生地の表側にチャコペンで印をつけます。ポケットが左右で対称になるように印つけをしてください。後ろスカート生地にはポケットの印は不要です。
3.エプロンの肩ひもを縫おう

肩ひも生地を中表(生地の表が内側にくる)に細長く半分に折ってクリップで止め、端から1cmのところをL字型に縫います。肩ひも2本とも同様に縫ってください。
手のひらを合わせるように生地の表側どうしを重ねることを『中表』と言うよ!反対側の端は縫い込んでしまうので切りっぱなしで大丈夫だよ!

生地の端をミシンの1cmのガイドに合わせて縫ってください。

縫い終わったら、縫い代の角を斜めにカットします。
角をカットすることで表に返したときにすっきりときれいに仕上がるよ。縫い目まで切ってしまわないように気を付けてね!

菜箸など細長い棒の先を使い、肩ひもの先をゆっくり押し出すようにして表に返してください。

角の部分は目打ちなどを使って整えてね!

表に返ったら、縫い目の部分を開くようにしてしっかりと折り返してアイロンで形を整えます。

端から1~2mmのところをコの字に縫います。肩ひも2本とも同様に縫ってください。

角まで来たら針を下した状態で押さえを上げて、生地の向きを変えてね!

肩ひもが2本とも縫えました。
4.前後の見返しを準備しよう

前後の見返し生地の裏側に接着芯をアイロンで貼り付けます。生地の裏側が上にくるように置き、接着芯のキラキラ(ザラザラ)した糊面が内側にくるように生地の上に重ね合わせます。
接着芯を貼ることで、見返しが安定し仕上がりが美しくなるよ!縫い代の内側に接着芯がくるように重ねてね!

アイロンの温度を中温に設定し、滑らせるのではなく上から体重をかけて強く押さえるようにアイロンをかけます。1箇所につき10秒ほどおさえるようにしてください。

接着芯が貼れたら見返しの下側の端を1cm内側に折ってアイロンをかけてください。

アイロンをかける時には アイロン定規があると便利だよ!市販のものでも画像のように厚紙に寸法を書き込んでもOK!
5.前身頃/肩ひも/前見返しを縫い合わせよう

前身頃の肩ひも位置に先ほど作った肩ひもを仮縫いします。肩ひもの端(縫っていない側)を前身頃生地の端と揃えてクリップで止め、端から5mmで仮縫いします。

仮縫いした肩ひもの上に前見返し生地を中表で重ねてクリップで止め、画像のように脇は端から5mm、上側は端から1cmを縫います。見返し布の下端は折った状態で縫ってください。
前身頃に袖ぐり用バイヤス布を縫おう

袖ぐりバイヤス生地にアイロンをかけます。生地の裏側を上にして置き、片側を5mm内側に折ってアイロンをかけます。

2枚とも同様にアイロンをかけてください。

前身頃生地の表側を上にして置き、袖ぐりの下側からカーブに沿って袖ぐりバイヤス生地の折っていない側を重ねて中表で重ねてクリップで止め、端から5mmのところを縫い合わせます。カーブの部分は、バイヤス布を少し引っ張りながら、丁寧に縫い進めましょう。
上側は前見返し生地の上にバイヤス生地を重ねて縫ってね。上側はバイヤス布が少し足りない状態で大丈夫だよ!

縫えたら縫い目を切らないように注意しながら角の部分をカットします。
角をカットすることで、返した時に内側の縫い代がすっきりと収まるよ。

見返し生地と袖ぐりバイヤス布を表側に返しアイロンをかけます。袖ぐりバイヤス生地は縫い代を包み込むようにして縫い目で反対側に折り返しアイロンをかけましょう。
裏から見たときに少しだけ前身頃の生地が見えるようにアイロンをかけると仕上がりが綺麗だよ!紐は邪魔にならないようにまとめておくといいよ!

アイロンがかかったら、前見返し生地は端から1~2mmを台形に縫います。袖ぐりのバイヤス布は内側の折り目から1~2mmのところを縫います。見返しのステッチの下から袖ぐりの下端まで縫ってください。
袖ぐり部分は伸びやすいので、カーブに沿ってこまめに生地の向きを変えて引っ張りすぎないように縫ってね!

前身頃が縫えました。
6.後ろ身頃と後ろ見返しを縫い合わせよう

後ろ身頃と後ろ見返しを中表に重ねてクリップで止め、上端から1cmのところを縫い合わせます。

縫えたら縫い代の角をカットします。

生地を表に返してアイロンで形を整え、上端から1~2mmのところを縫います。
角は目打ちを使って形を整えてね!
ボタンホールを開けよう

後ろ身頃の上部の肩ひも通し口の印をつけた場所に、25mmのボタンホールを4箇所開けます。

ミシンをボタンホールかがりの設定に変更し、ボタンホール押さえを25mmに調整します。

印から縦向きにボタン穴かがりを縫います。
縫う前にハギレなどで試し縫いをしてから縫うと失敗しにくいよ!

ボタンホールかがりの上の縫い目の下にまち針を横向きに固定して、リッパーで下からグッとさして押し上げボタンホールを開けます。

ほつれ止め液を持っている人は ボタンホールの裏側からほつれ止め液をつけると、ボタンホールがほつれにくくなるよ!
後ろ身頃にゴムを縫おう

後ろ身頃のゴム止まりの印からゴムが1cmはみ出るようにして、後ろ身頃と後ろ見返しの間にゴムを包み込むようにして挟みます。

後ろ身頃生地の表側からゴムどまりの印を縫います。ゴムが伸び縮みしても縫い糸がほどけてこないようにしっかりと返し縫いをしてください。
後ろ見返し生地の下側は折った状態で縫ってね!

次に脇までゴムを引っ張り、生地の端を揃えて先ほどと同様に生地の間に挟み込みます。

端から5mmを縫います。左右とも同じように縫ってください。

左右のゴムの両端が縫えたら、後ろ見返しの下側を端から1~2mmのところを縫います。

ゴムが通っているところは2、3針縫ったら生地がたるまないように両手でゴムをぴーんと伸ばしながらゆっくり縫ってください。生地と一緒にゴムを縫いつけてしまっても大丈夫です。
前や後ろに生地を引っ張ってしまうとミシンの針に負担がかかるので、ミシンのスピードに合わせて生地を動かすようにしてね!

後ろ身頃が縫えました。
7.前後の身頃を縫い合わせよう

前身頃と後ろ身頃を中表に重ねてクリップで止め、脇の部分を端から1㎝で縫い合わせます。縫えたら縫い代にジグザクミシンをかけます。

ジグザグミシンは「ジグザグ縫い」でも「裁ち目かがり」でもお好みのほうで大丈夫だよ!

前後の身頃が縫えました。
8.スカートにポケットを縫おう

ポケット生地の裏側にポケット口用に裁断した接着芯を貼ります。上側と左右それぞれ1cm開けてアイロンで貼ってください。

ポケット口にアイロンをかけます。ポケット生地の裏側を上にして置き、ポケットの上端を1cm→2cmで内側に折って三つ折りアイロンをかけます。

アイロンがかかったら、内側の折り目の端から1~2mmを縫います。ポケット2つとも同様に縫ってください。

ポケット生地の左右と下の端を1cm内側に折ってアイロンをかけます。
左右のアイロンをかけた後に下側のアイロンをかけたよ!

ポケットの角を前スカート生地のポケット位置の印に合わせて重ね、まち針やマスキングテープで止めます。

画像のようにポケット口を補強するようにしてポケットの端から1~2mmを縫います。

ポケットが縫えました。
9.前後のスカートを縫い合わせよう

前スカートと後ろスカートを中表に重ねてクリップで止め、脇の部分を端から1㎝で縫い合わせます。縫えたら縫い代にジグザクミシンをかけます。
10.スカートにギャザーを寄せよう

スカートにギャザーを寄せるために、前スカート部分と後ろスカート部分に分けて、スカート生地の上端から5mmと7mmのところにそれぞれ2本ずつ粗ミシンをかけます。(粗ミシンのやり方については以降の説明を参照してください。)

ミシンの上糸の調子を弱くし、縫い目の長さを長くしてください。
私のミシンでは上糸の調子【1】、縫い目の長さ【5.0】に設定したよ!

上糸と下糸を20cmほど出し、返し縫いはせずに縫っていきます。縫い終わりも返し縫いはせずに20cmほど糸を残してカットしてください。
途中で糸が切れるとギャザーが寄せられないので、下糸の長さが十分にあるか確認してから縫おう!2本の縫い目が重ならないように注意して縫ってね!

粗ミシンが縫えたら前後身頃と前後スカートの生地の幅をそれぞれ4等分したところに印をつけておきます。あとから均等にギャザーが寄せられているか確認するための印になります。印はマスキングテープや安全ピンでも大丈夫です。
11.身頃とスカートを縫い合わせよう

スカートにギャザー(しわ)を寄せます。縫い目の下糸側を2本一緒に引き、端から中心に向かってギャザーを寄せます。だいたいで構わないので、前後身頃と同じくらいの幅にしてください。

前後身頃とスカートの脇の縫い目が重なるように中表に合わせてクリップやまち針でとめ、さらに先ほどの4等分した印を合わせて固定します。

前後身頃の幅に合わせてスカートのギャザーを縮めて両端の糸を結びましょう。結べたら前後身頃と前後スカートを縫い代1cmでぐるりと一周を縫います。
より綺麗に仕上げたい人やギャザーを縫うのが苦手な人はここで、ギャザー部分にアイロンをかけてから縫うのがおすすめだよ!

目打ちなどでギャザーを整えながらゆっくり縫ってください。縫い終わったら粗ミシンの糸を下糸側から引っ張って抜き、縫い代にジグザグミシンをかけてください。
粗ミシンの糸が残っていても気にならない人はそのままでも大丈夫だよ!

ジグザグミシンが縫えたら生地を表に開き、縫い代を身頃側に倒してアイロンをかけます。

生地の表側から押さえのステッチを入れます。身頃側に縫い目から1~2mmのところをぐるりと一周縫って下さい

胸当てとスカートが縫えました。
12.スカートの裾(すそ)を縫おう

スカートの裾に1cmの三つ折りアイロンをかけます。スカートの裏側が上にくるように置き、1cm幅で2回内側に折ってアイロンをかけてください。
スカートの丈を調整したい人は試着して長さを調整してね!

内側の折り目から1~2mmのところをぐるりと1周縫います

スカートの裾が縫えました。
バックリボンエプロンワンピースの完成!

肩ひもをクロスさせてから肩ひも通し口に通して結べば完成です!
使用した生地 綿ポリデニムダークネイビー

綿ポリデニムのバックリボンエプロンワンピースが作れました。一般的なデニム生地よりも薄手で柔らかく家庭用ミシンでも簡単に縫えました!Lサイズを身長163cmが着用しています。

後ろにゴムが入っているのでゆったりサイズでもちゃんとフィットしています。

エプロンとしても着ても、ワンピースとして着てもOKです!
違う生地でも作ってみました

使用した生地 綿ポリバニラン ブラック Lサイズ 身長163cm



生地が違うだけで印象も変わりますね。こちらは同じ綿ポリでもデニムよりも軽くて柔らかい綿ポリバニランという生地を使用しました。生地にほどよく落ち感があって体に馴染んでくれる感じがしました。しわもできにくく洗濯後の乾きも早そうです!

使用した生地 綿ポリ 34sライトウェザー ギンガムチェック 5mm ギンガム ネイビー
Mサイズ 身長163cm



こちらはMサイズを着用しました。綿ポリ ライトウェザーもとっても軽くて縫いやすい生地です。少し張り感のある生地となっています。

使用した生地 綿ポリ 混紡 34sライトウェザー 無地 ネイビー
Mサイズ 身長163cm



こちらも綿ポリ ライトウェザーMサイズです。薄くても透けにくい生地なのでオールシーズンで活躍してくれそうです!
今回使った生地・副資材
綿ポリデニム 交織 50cm単位 110cm幅 【商用可能】
使用色 ダークネイビー
商品番号 sw2694
ふつうタイプ 接着芯 芯地 お徳用 100cm×200cm/100m巻 【メール便不可】 【商用可能】
商品番号 jf-2
丈夫で伸びにくい 平ゴム 20mm-35mm 50cm単位/1巻卸販売
使用色 20mmブラック
商品番号 operon
サラッとした綿ポリバニラン 110cm幅 50cm単位 【商用可能】
使用色 ブラック
商品番号 6500
綿ポリ 34sライトウェザー ギンガムチェック 50cm単位 110cm幅 【商用可能】
使用色 5mm ギンガム ネイビー
商品番号 6526
綿ポリ 混紡 34sライトウェザー 無地 50cm単位 110cm幅 【商用可能】
使用色 ネイビー
商品番号 6526-101


