今回は小物整理に便利な布小物ボックスの作り方を紹介します。お菓子やマスク、お子様のおもちゃ入れ、はぎれやハンドメイド資材の整理にと、ちょっとした小物の整理に便利です。正方形のはぎれを組み合わせて直線縫いだけで簡単に作ることができます。ぜひお気に入りの布のはぎれを使って、柄合わせを楽しみながら作成してみてください。
完成サイズ 小:縦14㎝×横14㎝×まち14cm(写真左) 大:縦16㎝×横16㎝×まち16cm(写真右)
内側を折り返して使っても、伸ばして使ってもOKです。
準備するもの
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生地のサイズ |
枚数 |
| 表生地 |
縦18㎝×横18㎝ |
5枚 |
| 裏生地 |
縦18㎝×横18㎝ |
5枚 |
| 接着芯 |
縦18㎝×横18㎝ |
5枚 |
※こちらは完成サイズが縦16㎝×横16㎝×まち16cmの布小物ボックスを作成する場合のサイズです。
- 生地(上の表を参考にしてください)
- 接着芯(上の表を参考にしてください)
- 定規
- まち針(クリップでもOK)
- チャコペン
- ミシン
- ハサミ
- 針と糸
- 糸切りばさみ
- アイロン
布小物ボックスを作るために使った素材
布小物ボックスを作ってみよう
布小物ボックスの作成には大きく分けて5つの工程があります。
- 布の裁断
- 接着芯をつける
- 表生地を縫い合わせる
- 裏生地を縫い合わせる
- 表生地と裏生地を合体させる
簡単にできるので、この5つの工程についてゆっくりみていきましょう。
1.布を準備しよう
最初に型紙を準備します。
作りたい完成サイズに縫い代1㎝をつけくわえた型紙を1枚準備します。
完成サイズが縦16㎝×横16㎝×まち16cmの布小物ボックスを作る場合は下の図のように縫い代1㎝を付け加えた縦18㎝×横18㎝の型紙を1枚準備します。
型紙を使って表生地、裏生地、接着芯にチャコペンで線を引き裁断します。下の表の枚数を準備しましょう。
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生地のサイズ |
枚数 |
| 表生地 |
縦18㎝×横18㎝ |
5枚 |
| 裏生地 |
縦18㎝×横18㎝ |
5枚 |
| 接着芯 |
縦18㎝×横18㎝ |
5枚 |
※こちらは完成サイズが縦16㎝×横16㎝×まち16cmの布小物ボックスを作成する場合のサイズです。
表生地、裏生地、接着芯の準備ができました。
2.接着芯をつけよう
布小物ボックスをしっかりと仕上げるために表生地の5枚すべてに接着芯をつけます。
写真のように接着芯には糊(接着剤)がついた面がキラキラしています。この糊がついた面を生地の裏面にアイロンで貼り付けます。
接着芯をはる前に生地や接着芯に糸くずなどがついている場合は取り除いておきます。生地にしわがある場合はアイロンをかけておきましょう。
カットした接着芯を表生地の裏面に貼り付けます。
表生地の裏面を上向きにし、接着芯の糊がついた面と重ね合わせます。
今回はアイロン台の上とあて布にクッキングシートを使用しました。
アイロンは中温でドライの状態でかけます。
アイロンを高温にすると接着芯が縮んだり接着剤が溶けすぎ生地に染み出す原因になります。急いでいても高温はNGです!
コードレスタイプのアイロンはアイロンの温度が下がりやすいのでこまめに畜温して中温を保ちましょう。
アイロンを1か所10秒ほど押さえ接着芯を貼り付けます。
アイロンを滑らせてかけると接着芯がずれたりはがれたりする原因になります。1か所押さえたらアイロンを上にあげ次の位置に移動しましょう。
アイロンはすき間のないように少しずつ位置をかえて押さえます。
※実際にアイロンをかけるときはあて布をしましょう。
接着芯をつけた後は熱がさめるまで動かさず放置しておきましょう。
アイロンの熱が冷めないうちはノリが完全にかたまっていないため動かすと接着がとれてしまいます。しっかり熱がさめるまで動かさないようにしましょう。
表生地の裏に接着芯を貼り終えました。
3.表生地を縫い合わせよう
表生地5枚を縫い合わせます。まず①底と側面を縫い合わせ、その次に②側面を縫い合わせます。
では①と②の工程についてみていきましょう。
①底と側面を縫い合わせる
表生地の底になる面と側面を縫い合わせます。
まず表生地の底の生地とその側面の2つの生地から縫い合わせます。
側面の生地と底の生地が中表になるように端を合わせます。
縫い代1㎝で縫います。はじめと終わりは1㎝縫わずにあけておきます。ミシンの縫い始めと終わりは必ず返しぬいをしましょう。
底と側面の1か所が縫い終わりました。
同じように反対側の側面の生地と底の生地が中表になるように端を合わせます。
先ほどと同様に縫い代1㎝で縫います。はじめと終わりは1㎝縫わずにあけておきます。
底と側面の2枚が縫い終わりました。
下の写真は側面の生地を広げた写真(表)です。
下の写真は側面の生地を広げた写真(裏)です。
次に上側と下側の側面と底も先ほどと同様に縫い代1㎝で縫い合わせます。こちらも同じくはじめと終わりの1㎝は縫いません。
底部分の生地と側面の生地(上側)を中表に重ねます。その時に先ほど縫い合わせた生地は避けながらクリップ(まち針)でとめます。
縫い代1㎝で縫います。はじめと終わりは1㎝縫わずにあけておきます。
側面(上側)と底部分が縫い終わりました。
側面(下側)も同様に縫い代1㎝で縫い合わせます。底と側面の生地を中表に重ねます。こちらも先ほどと同様に縫い合わせた生地は避けながらクリップ(まち針)でとめます。
下側の側面と底部分が縫い終わりました。
これで表生地の底と側面の縫い付けが終わりました。
②側面同士を縫い合わせる
次に表生地の隣り合う側面同士を縫い合わせます。
それぞれの隣り合う側面をクリップ(まち針)でとめます。生地の裏側が外側になります。
底の部分の生地を縫わないように底の生地は避けて重ね合わせます。
4か所の側面を縫い代1㎝で縫い合わせます。底側の生地は縫わず底の縫い目とつながるように縫い合わせます。
表生地の縫い合わせが終わりました。裏生地も同様に縫っていきます。
4.裏生地を縫い合わせよう
裏生地5枚を縫い合わせます。「3.表生地を縫い合わせよう」と同様に①底と側面を縫い合わせ、その次に②側面を縫い合わせます。
①底と側面を縫い合わせる
裏生地の底の生地と側面の生地を縫い合わせます。
裏生地の場合も「3.表生地を縫い合わせよう」の「①底と側面を縫い合わせる」と流れは全く一緒です。「3.表生地を縫い合わせよう」の「①底と側面を縫い合わせる」を確認しながら進めてください。
裏生地の底と側面の縫い付けが終わりました。
②側面同士を縫い合わせる
次に隣り合う側面同士を縫い合わせます。
『3.表生地を縫い合わせよう』と流れは同じですが1か所だけ10cmほどの返し口を作ります。
隣り合う側面同士を縫い合わせます。「3.表生地を縫い合わせよう」の「②側面同士を縫い合わせる」を確認しながら進めてください。1か所だけ返し口を10cmあけて縫い合わせます。
ミシンで縫い合わせる前にチェコペンで10㎝の返し口がわかるように点で印をつけておきます。
返し口は縫わずにあけて縫い代1㎝で縫い合わせます。返し口も忘れずに縫いはじめと縫い終わりは返しぬいをしましょう。
裏生地の縫い合わせが終わりました。
5.表生地と裏生地を合体させよう
裏生地は裏返して裏生地の表面が外側にくるようにしておきます。
裏返した裏生地を表生地の中に入れます。
表生地・裏生地ともに縫い目を開き、縫い目をあわせてクリップでとめます。
4か所すべて縫い目を開いて合わせクリップでとめます。
上をそろえ間もクリップで固定します。
縫い代1㎝で上をぐるっと一周縫い合わせます。
上部分のミシンが縫い終わりました。
裏生地の返し口から生地を裏返します。
返し口から生地を裏返しました。
返し口を閉じていきます。ミシンで閉じてもいいですし、手縫い(コの字とじ)で閉じてもお好みの方法でOKです。今回は手縫い(コの字とじ)で返し口を閉じていきます。
返し口を針と糸を使ってコの字とじで閉じます。
①玉結びをして生地の裏から針を出します。
②①の下に針を入れ、約3㎜ほど生地をすくい③針を出します。
④③の上に針を入れ、約3㎜ほど生地をすくい⑤針を出します。この流れを繰り返します。
本来は糸を一針ずつ引きながら縫いますので実際は赤の糸も隠れます。
返し口の最後まで縫い終わったら玉結びをします。
玉結びをしたすぐ下に針を入れ、1㎝ほど先に針を出します。
そのまま糸を引っ張ると玉結びが生地の裏に隠れます。
糸を糸切りはさみで切ります。
返し口がきれいに閉じることができました。
裏生地を表生地の中に入れます。
入り口部分を表生地と裏生地がきれいに合うようにアイロンで整えていきます。
入り口部分が整いました。
上側の端から0.5㎝内側をぐるっと一周縫い合わせます。
下に重なっている生地までミシンで縫ってしまわないように確認しながら縫い進めましょう。
上部分が一周縫い終わりました。机の上の小物整理に便利な布小物ボックスの完成です♪
正方形のはぎれを組み合わせて簡単に布小物ボックスを作ることができました。
そのまま使ってもいいですが、折り返して使うと裏生地が見えて可愛いですね。
今回使った素材
今回参考にした動画はこちら
https://www.youtube.com/watch?v=ZYOCj_x7TF0&list=WL&index=4
* Baby&Kids * Handmadeさんの動画を参考に布小物ボックスを作りました。ぜひこちらの動画も合わせてご覧ください♪