出来上がりサイズ 縦10cm 横15cm マチ3cm
ハンカチやティッシュを持ち歩ける「移動ポケット」。ポケットのない服でも、クリップで挟むだけでサッと使えてとても便利です。
お子さまの通園・通学はもちろん、ちょっとしたお出かけにも大活躍。少しの生地で作れるので、ハギレの活用にもぴったりですよ。
この記事では、マチ付きで容量たっぷり・痛くなりにくいクリップを使った移動ポケットの作り方を、写真つきで丁寧にご紹介します。
今回参考にした動画
* Baby&Kids * Handmadeさんの動画を参考にしました。
動画で全体の流れを確認してから作り始めると、スムーズに進められます。
準備するもの
- 生地① 17×20cm(ふた部分)
- 生地② 40×42cm(本体部分)
- 移動ポケット用クリップ(100均でも手に入ります)
- マジックテープ 5cm
- 飾りのレース 35cm(リボン・タグなどお好みで)
- チャコペン(フリクションペンでもOK)
- まち針またはクリップ
- アイロン
- ミシン
- ハサミ・糸
移動ポケットを作るのに使った生地
[product:8000-15:アメジスト]
[product:4500:ピンクベージュ・アクアブルー]
[product:4510:12mm/アクアブルー]
[product:smart-clip:ホワイト]
[product:karidome-clip-mini]
作り方(全7ステップ)
移動ポケットの工程は次の7つです。
- 生地を裁断する
- 表ふたと外本体を縫い合わせる
- ひもを作ってつける
- ポケットティッシュ口を作る
- マチを作る
- まわりを縫って表に返す
- クリップをつけて完成
仕上がりのポイントは「丁寧にアイロンをかけること」と「きちんと測ること」。
この2つを意識するだけで、きれいに仕上がります。
型紙を用意しよう
[product:10-015]
型紙があると線を引く手間がなく、何個も同じサイズで作れるのでおすすめです。
ステップ1. 生地を裁断する
型紙に沿って布を裁断します。
型紙がない場合は、写真を見ながら布に直接線を引いて裁断してもOKです。方眼紙で型紙を自作しておくと、まっすぐ線が引けて、次回も使えるので便利です。
ひも部分はバイアステープで代用することもできます。
ステップ2. 表ふたと外本体を縫い合わせる
縫い始める前のひと工夫。生地の表裏が分かりにくいときは、裏側にマスキングテープを貼って目印にしておくと間違えにくくなります。
中表にして縫い合わせる
表ふたと外本体を中表(表と表を内側に合わせる)にして、端から1cmのところを縫います。
ミシンの縫い始めと縫い終わりは、必ず返し縫いをしましょう。
ミシンにガイド線がない場合は、針から1cmの位置にマスキングテープを貼ると目安になって便利です。
縫い代はアイロンで割り開きます。
ステップ3. ひもを作ってつける
ひもの生地を中心に向かって両端を折り、アイロンをかけます。
さらに半分に折って四つ折りにします。
ひもの両端をミシンで縫います。細いので慎重にゆっくり進めましょう。
ひもを本体に縫いつけます。両端から2.5cm→3.5cm(写真の赤点線)の位置にチャコペンで印をつけて縫いましょう。
クリップをつける部分は力がかかりやすいので、3〜4回重ねて縫うと安心です。
ステップ4. ポケットティッシュ口を作る
外本体と内本体の両方とも、端から1cm→1cmで三つ折りにしてアイロンをかけます。
アイロン定規を使うと簡単に折り目がつけられます。1cmの線に合わせてアイロンで押さえましょう。
三つ折りしたポケットティッシュ口を縫います。
マジックテープをつける
内本体はポケットティッシュ口の反対側の端から2cmのところ、外本体はティッシュ口から4.5cmのところにマジックテープを合わせます。
裁ほう上手などで仮止めしてから縫うと、ずれにくくておすすめです。
内本体を上にしてポケットティッシュ口を1cm重ね、両端から0.5cmのところを仮止めします。
ポケットティッシュ口から4.5cmのところ(青線)を山折りしてアイロンをかけます。
写真の赤点線部分に線を引き、ミシンで縫いましょう。
飾りをつける
飾りが不要な場合は「ステップ5」に進んでください。
今回はふたの表にポンポンテープをつけました。まち針でとめて仮縫いしてからテープを切ります。
お好みでリボンやレース、フリルなどをつけても素敵です。
タグは両端を1cmずつ折り込んで縫いつけます。タグがあると見た目がぐっとおしゃれになりますよ。
ステップ5. マチを作る
この工程は少し複雑です。折る生地と折る方向を間違えやすいので、写真をよく見ながら進めましょう。
ミシン目のところで上側の生地を開きます。まずは外本体の生地から折っていきます。
縫い目から1.5cm→1.5cmのところに印をつけます。写真を見ながら順に折っていきましょう。
アイロンで押さえたら、生地を裏返します。
裏側も同様に、縫い目から1.5cm→1.5cmの位置に印をつけます。
まずは縫い目の線で谷折りしましょう。ここからは内本体の生地を折っていきます。
折りこめたらクリップで留めておきます。端のラインをきちんと揃えるのがきれいに仕上がるコツです。
横から見てこのような形になっていればOKです。
ステップ6. まわりを縫って表に返す
縫い代1cmでぐるりと周りを縫います。返し口を5cmほどあけておくのを忘れずに。
カーブに沿って縫い代に切り込みを入れます。ふたの形はここで決まるので、お好みの形にアレンジしてみてください。
表に返す
返し口から表に返し、アイロンで形を整えます。
返し口をまつり縫いでとじます。
ふたの部分に押さえのステッチをかける場合は、まつり縫いは省略してもOKです。まつり縫いだけでも使えますが、押さえミシンをかけるとピシッとした仕上がりになります。
ステップ7. クリップをつけたら完成!
ひもにクリップを通せば完成です!
マチ付きなので、厚手のハンカチタオルもらくらく入ります。
生地の組み合わせや飾り、ふたの形を変えるだけで雰囲気がガラッと変わるので、ぜひいろんなパターンで作ってみてくださいね。
今回使った素材
[product:8000-15:アメジスト]
[product:4500:ピンクベージュ・アクアブルー]
[product:4510:12mm/アクアブルー]
[product:smart-clip:ホワイト]
[product:karidome-clip-mini]
何か作ったら @maruishi または #生地のマルイシ で教えてくださいね。
厚紙に0.5cm間隔で線を引きます(5cmぐらいまであると便利です)。
穴あけパンチでアイロンの熱を逃がす穴をあけたら完成。自作のアイロン定規があると、いろいろな作品づくりに重宝します。