今回は入学・入園5点セット型紙のサイズ変更方法、マチの付け方をご紹介します。「レッスンバッグにマチをつけたい!」「園で指定されたサイズに変更したい!」でも、一から型紙をつくるのは面倒という方必見です!では、5点セットの中のレッスンバッグ・お弁当袋を例に指定のサイズに変更して作っていきましょう。
【基本材料】準備するもの【基本要尺】
切替なしの場合
- 表側生地 110cm幅×150cm
- 内側生地 110cm幅×100cm
- 入学入園5点セット型紙 切替なし
切替ありの場合
- 表側生地 110cm幅×100cm
- 切り替え生地 110cm幅×50cm
- 内側生地 110cm幅×100cm
- 入学入園5点セット型紙 切替あり
共通の材料
- アクリル持ち手テープ 1m(裁断サイズ:レッスンバッグ30cm×2本・シューズケース32cm×1本、8cm1本)
- ひも 4m
- Dカン 2.5㎝ 1個
- 目打ち
- チャコペン(フリクションでもOK)
- まち針(クリップでもOK)
- アイロン、ミシン、ハサミ、糸
入学・入園5点セットを作るのに使用した素材

コットン ツイル ドット 50cm単位 110cm幅 【商用可能】
オフ白×ブラウン 数量3
商品番号 2001 ¥649税込

オリジナル Dカン 25mm 36色 3個入 【商用可能】
ピンクベージュ
商品番号 original-dkan ¥220税込
型紙のサイズ変更をしてレッスンバッグ(マチあり)を作ってみよう
1.型紙を用意しよう
まずは型紙の用意をします。下のリンクから購入できますよ!生地の切替ありなしを選べるので、お好みの方を選んでください。
2.サイズを変更して裁断しよう
まずは指定サイズと型紙の元サイズとの大きさの違いを求め、その数字をもとに型紙のサイズを変更していきます。
指定サイズから型紙の元サイズを引き、変更するサイズ縦①横②マチ③を求めます。
では実際に指定されたレッスンバッグのサイズを例に数字を当てはめていきましょう。
レッスンバッグ切り替えなしタイプの場合
指定サイズ例:出来上がりサイズ(縦30㎝×横40㎝)は変えずにマチを4㎝つける
求めた数字(①②③)を計算式に当てはめて計算します。
縦に変更するサイズ【①+③÷2】0+(4÷2)=2㎝
両脇に変更するサイズ【(②+③)÷2】(0+4)÷2=2㎝
計算した結果、型紙より縦・両脇2㎝ずつ大きくすればよいと分かりました。
タテ・ヨコ・マチ追加 自動計算
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生地を中表(生地の表と表を内側)にして折りたたみ、型紙を置きます。生地の耳部分を合わせて折りたたむとまっすぐ折りたためると思います。サイズ変更線(今回は縦・両脇+2㎝ずつ)をチャコペンで描き、裁断しましょう。
これでマチ4㎝分大きく生地を裁断できました。内側生地も同様に裁断してください。
レッスンバッグ切り替えありタイプの場合
指定サイズ例:出来上がりサイズ(縦30㎝×横40㎝)を縦横+2㎝ずつ(縦32㎝×横42㎝)変更、マチを6㎝つける
計算式は切り替えなしの場合と同じで、3つの型紙を同様に変更します。
※シューズ袋も同様に変更できます。切り替えありの巾着袋(体操服袋・お弁当袋・コップ袋)のみ計算式が異なります→こちら
計算式にあてはめて変更するサイズを求めます。
縦に変更するサイズ【①+③÷2】2+6÷2=5㎝
両脇に変更するサイズ【(②+③)÷2】(2+6)÷2=4㎝
計算した結果、型紙より縦5㎝・両脇4㎝ずつ大きくすればよいと分かりました。 内側生地・切り替え生地の型紙も同様にサイズ変更して裁断して下さい。
これで縦横+2㎝・マチ6㎝分大きく裁断できました。
型紙より小さくする場合
体操服袋指定サイズ例:出来上がりサイズ(縦40×横31㎝)を縦横-2㎝ずつ(縦38×横29㎝)変更
計算結果がマイナスになる(型紙より小さくなる)場合は、生地に型紙の裁断線をチャコペンで書き写してから、変更サイズ分内側に線を引いてください。
3.レッスンバッグ(マチあり)を作ろう
裁断した生地をミシンで縫っていきましょう!
3-0.切り替え生地をつける
切替なしの場合は次の工程【3-1.持ち手テープをつける】に進んでください。
切り替え生地の上下を1㎝アイロンで折ります。
生地を半分に折って中心に印をつけておいてください。表側生地の中心に切り替え生地の中心をあわせてまち針で留めます。切り替え生地の上下の端から2~3㎜のところを縫います。ミシンの縫い始めとおわりは必ず返しぬいをしましょう。
3-1.持ち手テープをつける
持ち手テープを中心から5㎝ずつのところに付けます。持ち手がねじれないように注意してください。※名前テープもここで縫い付けておきます。
間違えやすいポイント
持ち手テープが布端から1㎝はみ出るようにして仮縫いしましょう。
3-2.内側生地を中表に合わせて縫う
表側生地と内側生地を中表にして重ねます。
上下の布端から1.5㎝のところを縫います。
持ち手部分を縫う時のポイント
3-3.生地の両脇を縫う
縫い代を割り、生地の境目をピッタリと合わせて、表側生地・内側生地同士を合わせます。
両脇から1㎝内側を縫います。返し口は内側生地の方に10~15㎝ぐらいあけておきます。
3-4.マチを作る
「わ」の位置にチャコペンで印をつけておき、三角になるように角をつまみます。
きれいなマチを作るポイント
脇の縫い目と「わ」の部分の位置を合わせ、まち針で留めます。
縫い目に対して垂直に4㎝(マチの長さ)になるところにチャコペンで線を引きます。
線に沿って縫い、余分な布をカットします。
4か所すべての角同様にマチを作ります。
マチの大きさを変えるには…
縫い目に対して垂直に引く線の長さを作りたいマチの長さに変更します。
(6㎝のマチを作りたい場合→6㎝の線を引く)
3-4.返し口から表に返す
マチ部分は中から指で押し出しましょう。表に返せたらアイロンで形を整えます。
返し口をコの字とじで閉じます。内側で見えなくなるところなので、ミシンで縫ってもいいと思います。
3-5.袋口を縫う
内側生地を中に入れて形を整えます。内側から見て表生地が少し見えるようにすると、キレイに仕上がります。袋口まわりの内側0.5㎝をぐるりと1周縫います。
縦30㎝ 横40㎝ マチ4㎝
これで出来上がりサイズは元のままで、マチが付いたレッスンバッグの完成です。
マチがあると荷物の出し入れもしやすいですよね!
サイズ変更してお弁当袋(巾着袋)を作ってみよう
お弁当袋とコップ袋は折りマチで作っています
折りマチは別名隠しマチともいい、畳むとマチがあるとは分からないマチです。こちらは折りたたんで縫うだけで簡単にできますよ!
お弁当袋の型紙元サイズ
折りマチは折りたたんだ時と立体にした時で横のサイズが変わります。巾着袋・コップ袋は立体にした時のサイズで計算していきます。
切り替えありの場合
お弁当袋指定サイズ例:出来上がりサイズ(縦30㎝×横20㎝マチ10㎝)
※切り替えありの巾着類は上記の計算式で求めてください。切り替えなしの場合はレッスンバッグと同じ計算式で求められます。
表側生地の縦に変更するサイズ【①÷2】10÷2=5㎝
切り替え生地の縦に変更するサイズ 【(①+③)÷2】(10-2)÷2=4㎝
両脇に変更するサイズ【(②+③)÷2】(7-2)÷2=2.5㎝
巾着の大きさによって紐の長さも調節してください。目安は、巾着袋の(横幅×2)+10cmぐらいです。2本用意してください。
折りマチの作り方(マチの大きさ変更)
折りたたむ幅を【マチの大きさの半分】にすれば、マチの大きさを変更することができますよ。
詳しい作り方はこちら
折りマチから三角マチに変更する
型紙を変更しなくても、折りマチから三角マチに変更することができます。
※立体にした時の出来上がりサイズは変わりませんが、形は変わります。
両脇を縫ってから角をつまんで三角マチを作ります。
余分な縫い代をカットし、ジグザグミシンをして端がほつれてこないようにします。
使用した素材
入園5点グッズキットで作ろう
洋裁初心者さんでも迷わず作れる、生地選びに困っている方におすすめです!
型紙・表地・裏地・Dカン・持ち手・紐、必要なものが全てセットになっている、生地のプロおすすめの組み合わせキットです。
必要なものが全てセットになった材料全部入りキット
入園5点グッズキット
入学・入園5点グッズのキットが欲しいと思っても、「園や学校で指定された大きさと型紙が違うからキットは買えない」と思っていた方も今回紹介した方法で、サイズ変更して作ってみて下さい。
キットで作れるレッスンバッグの最大サイズ
タテ37cm ヨコ50cmまで
タテ30cm ヨコ40cmでつけられるマチの最大サイズ
10cmまで
入園グッズの完成品をみてみよう
ミシンがない・時間がない方は完成品を購入するのも手です!
入園グッズの完成品はこちら
シンプルで飽きのこないデザインが特徴ですよ!
今回使った素材

コットン ツイル ドット 50cm単位 110cm幅 【商用可能】
オフ白×ブラウン 数量3
商品番号 2001 ¥649税込

オリジナル Dカン 25mm 36色 3個入 【商用可能】
ピンクベージュ
商品番号 original-dkan ¥220税込
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切り替えありの型紙でレッスンバッグを大きくしたり、洗い替えの巾着を作る場合は表側生地と切り替え生地を50㎝ずつ足してください。