【オリジナル型紙】5-012 フロントスリットエプロンの作り方
今回はフロントスリットエプロンの作り方をご紹介します。フロントのスリットや華奢な2本の細紐が特徴的なデザインのエプロンです。ロング丈なので汚れから洋服を守ってくれます。シンプルなエプロンなので、年代問わず使えると思います。
こちらのエプロンのおすすめポイント3つ!
①着脱簡単
長さの調節が簡単な肩紐で、上からすぽっとかぶるだけで簡単に着脱可能!
②大きめスリット
動きを邪魔しないので、足さばきがよく動きやすい!
③大きめポケット
スマホもタオルもすっぽり入る万能ポケット!



どんな生地にも合う、長く使えるエプロンです。ぜひ作ってみてはいかがでしょうか?
準備するもの

- フロントスリットエプロンの型紙
- 生地 生地幅×1.5m
- チャコペン(フリクションでもOK)
- まち針(クリップでもOK)
- 目打ち
- アイロン
- ミシン、糸
- ハサミ
フロントスリットエプロンを作るのに使った素材

スポっとかぶるだけで簡単に着脱可能
【縫い代付き】5-012 フロントスリットエプロン 型紙【商用可能】
商品番号 5-012
縫い代付きなので、届いてすぐに作ることができますよ!

洗濯・乾燥機okの撥水撥油生地できました!
撥水撥油加工 綿ポリダンガリー ディープカラー 50cm単位繋げてカット 110cm幅 0.37mm厚【商用可能】
#208 カーキグレー 数量3
商品番号 450-b

早速フロントスリットエプロンを作ってみよう
フロントスリットエプロンを作るには大きく分けて9つの工程があります。
- 型紙を用意する
- 生地を裁断する
- ループを作る
- 肩紐を作る
- ポケットを作る
- エプロンを縫う
- スリットを縫う
- 胸あて部分を縫う
- 脇・裾を縫う
ポイントはしっかりとアイロンをかけることです。この9つの工程についてゆっくりみていきましょう。
フロントスリットエプロンの部位の名称

上記の名称を使用します。覚えておくと迷わずにできますよ!
1.型紙を用意しよう
まずは型紙の用意をします。下のリンクから購入できますよ!縫い代付きなので、簡単に生地を裁断することができますよ。

スポっとかぶるだけで簡単に着脱可能
【縫い代付き】5-012 フロントスリットエプロン 型紙【商用可能】
商品番号 5-012

Mサイズを作る場合でもLサイズの線で切り取ると、どちらのサイズでも作ることが出来るのでおすすめです!
2.生地を裁断しよう

大きいもの・長いものから裁断すると、生地が足りなくなることを防げますよ!
型紙に配置図が描いてあるので、裁断する時の参考にしてください。
生地を型紙に合わせて裁断します。型紙に記載されている矢印(生地目)と生地の耳を平行にして、型紙を置きます。
「わ」の取り方

「わ」とは、生地を二つ折りにした折り目の部分ことを言います。
型紙の幅に合わせて無駄が出ないように折りたたんでください。山折り部分に、「わ」と書かれている線を合わせるように型紙をおいてまち針でとめるか、おもりをのせて裁断します。

裁断する時は生地を動かさず、自分が切りやすい方向に移動しながら切るとズレずに裁断できますよ!
印をつける

型紙の印を生地に写します。肩ヒモ付け位置・スリットあき止まりに小さく切り込み(0.5㎝くらい)をいれてください。これをノッチといいます。型紙も一緒に切るといいですよ。

ポケットつけ位置は、角に目打ちで穴をあけて印をつけましょう。

裁断と印付けが終わりました。これで縫う前の準備ができました。後は縫っていくだけですよ!
3.ループを作ろう

ループ端を中心に向かって折ります。この時、中心にすき間をあけるとキレイに仕上がります。さらに中心で折ってクリップで留めます。

ループの端を縫います。ミシンの縫い始めとおわりは必ず返しぬいをしましょう。
2つ同様に作りましょう。
4.肩ひもを作ろう

ひも大とひも小を中表にして合わせ、縫い代1㎝で縫ってつなげます。
生地の表と表を内側にして合わせることです。

布端から1㎝のところを縫うことです。ミシンのガイド線1㎝に布端を合わせて縫いましょう。ミシンのガイド線がない場合は、針から1㎝のところにマスキングテープを貼っておくと便利です。

縫い代をアイロンで左右に割ります。

中心に向かってアイロンで折り目をつけ、さらに半分に折ります。
長い紐を簡単に中心に向かって折るコツ

指で布を中心に寄せながら(手をすぼめるようにして)アイロンをかけると素早く中心に向かって折れますよ!
キレイな紐端の作り方

紐端をアイロンでつけた中心線の折り目と逆側へ折り返します。横から見ると「W」の形になります。

端から1㎝のところを縫います。

余分な縫い代をカットします。(角をななめにカットする)

紐端を表に返し、目打ちで角をキレイに出します。反対側の紐端も同様に処理してください。
細い紐を縫う時のポイント

ひもは細く厚みがあるので、ミシン押さえの後ろ側に厚紙を挟んで縫うと、スムーズに縫えます。それでも進みづらい場合は目打ちで生地を送りながら縫いましょう。

2本同様に肩ひもを作りましょう。
5.ポケットを作ろう

ポケットの上端を三つ折りします。まずは1㎝折り曲げます。アイロン定規を使うと簡単に折り目をつけられます。1㎝の線にあわせてアイロンで折り目をつけます。自作のアイロン定規を作るのもおすすめです。
厚紙に0.5㎝間隔で線を引きます。(5㎝ぐらいまであると良いと思います)
穴あけパンチでアイロンの熱を逃がす穴をあけて出来上がりです。

さらに1.5㎝折り、三つ折りした端を縫います。

ポケットのまわりを1㎝内側に折ります。
ポケットをつける

ポケットを本体に付けます。ポケット付け位置の印に合わせてまち針で固定します。

ポケット口は2針横に縫うようにして、まわり(端から0.2㎝のところ)を縫います。エプロン2枚とも同様にポケットを付けましょう。
6.エプロンを縫おう

生地が中表になるように、前中心を合わせます。

あき止まりまでまっすぐ縫います。途中から縫い代幅が変わるので(青点線部分)、チャコペンで線を引いておくと迷わず縫えますよ。
7.スリットを縫おう

右エプロンのスリット部分を1.5㎝で折ります。

1.5㎝の折り目が出来上がり線になるように、一度開いてから折り目に向かって折って、三つ折りにします。

実際には0.8㎝ほどの三つ折り幅になります。

次に左エプロンのスリットを三つ折りします。縫い目のラインに合わせて折り、一度開いて1㎝内側に折ってから折り目を戻し、三つ折りにします。(実際には2㎝幅の三つ折りになります)

右エプロンの三つ折りした端を縫います。左エプロンを縫いこまないように注意しましょう。

左エプロンの三つ折りした端を縫います。

あき止まりまで縫ったら、針を刺したまま押さえを上げ縫う方向を変え、右エプロンのスリットを倒して縫います。スリット止まり部分(赤点線)は補強のため2.3回返しぬいをしましょう。

スリットが縫えました!

前中心の縫い代(2枚一緒)にジグザグミシンをします。

ミシンの機能に裁ち目かがりがある場合は、裁ち目かがりで布端を処理したほうがきれいなのでおすすめです。

前中心に表側からWステッチで押さえミシンをします。前中心側はスリットの裾まで、もう一方はあき止まりまで縫いましょう。
8.胸当て部分を縫おう

エプロンのカーブ部分と上端を三つ折りします。1.5㎝で折って一度開いて0.8㎝幅の三つ折りにしましょう。

カーブ部分は細かくアイロンをあてるようにして、タック(シワ)が出来ないように折りましょう。

三つ折りした端を縫います。
カーブを縫う時のポイント

生地を左側に寄せてまっすぐになるように縫うといいですよ!
肩紐をつける

紐の中心をエプロンの上端に合わせて2本ともクリップで留めます。

紐と一緒にエプロンの三つ折りした端を縫います。

縫い目部分で紐を折り上げて、縫いとめます。
9.脇・裾を縫おう

脇と裾を三つ折りします。1.5㎝で折って一度開いて、0.8㎝幅の三つ折りにしましょう。

脇の三つ折りを一度開き、半分に折ったループを挟みます。1.5㎝ほど入れ込みましょう。

ループをくるむようにして三つ折りを戻し、脇を縫います。

反対側も同様にループを挟んで縫います。

三つ折りした裾の端を縫います。

肩紐が背中でクロスするように、ループに肩紐を2本通して、結んで完成です!

着用イメージ

使用生地

サラっとしてシワに強く、ほどよいハリ感
やや薄手綿ポリブロード 50cm単位 110cm幅 0.21mm厚【商用可能】
#91 オレンジ 数量3
商品番号 8300
別生地で作ってみました

綿ポリブロードはサラッとしていて着心地が軽いです。綿ポリダンガリーと比べると、ふわっと裾が広がる感じになります。

MとLサイズの大きな違いは丈感です。スリットが入っているので、長め丈でも動きを邪魔することがないので、平均身長の方でも長め丈がお好みの方はLサイズでも良いと思います。
今回使った素材

洗濯・乾燥機okの撥水撥油生地できました!
撥水撥油加工 綿ポリダンガリー ディープカラー 50cm単位繋げてカット 110cm幅 0.37mm厚【商用可能】
#208 カーキグレー 数量3
商品番号 450-b

サラっとしてシワに強く、ほどよいハリ感
やや薄手綿ポリブロード 50cm単位 110cm幅 0.21mm厚【商用可能】
#91 オレンジ 数量3
商品番号 8300



撥水加工生地は汚れに強いので、エプロンにピッタリですよ!