今回は、マルイシオリジナル型紙を使用して、じゃばらマルチケースの作り方をご紹介します。
母子手帳や診察券にお薬手帳、病院関係の持ち物、たくさんありますよね。
保険証にマイナンバーカードにいざというときにあわてないように全てまるっと保管できるマルチポーチができました。
ファスナーポーチ2つにカードポケットは12枚分!
好きな生地で作ればちょっと憂鬱な病院通いも気分が上がりますね♪
これ作ったの?!と驚かれること間違いなしのパズルのように組み立てていくのが楽しいパターンです。
最後にラミネート生地、フェイクレザー生地で作った作例と作り方のポイントも掲載しています。
ぜひ、作ってみてはいかがでしょうか。
綿ポリダンガリー(スモークピンク) 使用
マグネットボタン開閉で本格的!
表生地:ギンガムラミネート(みずいろ)、裏生地:綿ポリダンガリー(みずいろ)使用
準備するもの
- じゃばらマルチケース型紙【10-048】
- 生地 1m
- しっかりタイプ接着芯
- 20cmファスナー:2本
- マグネットボタン : 1組
- ミシン糸
- 定規
- チャコペン
- マチ針(クリップでもOK)
- ハサミ
- アイロン
- ミシン
じゃばらマルチケースを作るのに使った材料
今回は、こちらの型紙を使用して作っていきます。
左から綿ポリダンガリー(スモークピンク)、ギンガムラミネート(みずいろ)、フェイクレザー(カーキ)使用
左から綿ポリダンガリー(スモークピンク、みずいろ、くすみチェック(小)ブラウン 使用

綿ポリ 交織 ダンガリー 無地 全48色 #202-#221カラー 50cm単位 110cm幅
商品番号 4500-b
スモークピンク
数量:2 (1m)
早速じゃばらマルチケースを作ってみよう
じゃばらマルチケース作りをするのには、10個の工程があります。
- 型紙を用意しよう
- 生地を裁断しよう
- 接着芯を貼ろう
- ファスナーポケットを縫おう
- カードポケットを縫おう
- カードポケットを本体に縫い付けよう
- マグネットボタンを付けよう
- 本体を縫おう
- じゃばら部分を縫おう
- ファスナーポケットを本体に縫い付けよう
- アレンジ:ラミネート生地、フェイクレザー生地で作った作例とポイント
それでは、10の工程についてゆっくりみていきましょう。
1.型紙を用意しよう
型紙は生地のマルイシオリジナル型紙「10-048 じゃばらマルチケース」です。
縫い代付きの型紙になっていますので、外側の線 (実線)に沿ってカットして使用します。
本体、カードポケット、ファスナーポケット、本体(芯地)、カードポケット芯地①、カードポケット芯地②、ファスナーポケット芯地の7個のパーツを切り取りましょう。
2.生地を裁断しよう
それでは生地を裁断していきましょう。
①生地を裁断しよう
型紙に記載の型入れ図を参考に表生地を裁断します。
表本体1枚、裏本体1枚、カードポケット2枚、ファスナーポケット8枚、合計12個のパーツを裁断しましょう。
型紙の生地目線の矢印が生地の耳と平行になるように裁断します。
生地を半分に折り、型紙の生地目線の矢印が生地の耳と平行になるように型紙の「わ」の部分を折り目に合わせて固定します。
この型紙は縫い代込みです。型紙に沿って裁断しましょう。
カードポケットの合印に印を付けます。
チャコペンで印をつけても、2mmから3mm程度の切り込み(ノッチ)を入れてもOKです。
生地の裁断ができました。
②接着芯を裁断しよう
型紙に記載の型入れ図を参考に接着芯を裁断します。
本体芯地2枚、カードポケット芯地①2枚、カードポケット芯地②2枚、ファスナーポケット芯地8枚の合計14個のパーツを裁断しましょう。
接着芯の裁断ができました。
3.接着芯を貼ろう
型紙の芯貼り付け箇所に合わせて接着芯を貼ります。
表生地の裏側に接着芯のキラキラした糊のついた面を下にして置きます。
アイロンの中温で1箇所につき10秒程度、グッと上から押さえるようにして貼り付けます。
「10秒経ったら次の箇所に移動する」を繰り返して全面にしっかりと貼り付けましょう。
最後に浮いている箇所がないか表から確認して、ポコポコしている箇所があったらもう一度しっかりと貼り直します。
接着芯を貼りました。
4.ファスナーポケットを縫おう
ファスナーとファスナー生地の中央に印をつけます。
ファスナー生地は接着芯を上まで貼った側に印をつけましょう。
ファスナーとファスナーポケット生地を中央をそろえて中表に合わせ、クリップで固定します。
ファスナー端の折り方はこちらも方法でもOKです。
縫い代3mmで縫います。
もう1枚のファスナー生地を中央をそろえて中表に合わせてクリップで固定します。
縫い代5mmで縫います。
先に縫った縫い目のある方を上にして、その縫い目の2mm内側を縫うようにするとまっすぐ縫いやすいです。
もう一枚のファスナーポケット生地を反対側のファスナーと中表に合わせてクリップで固定します。
ファスナーの両端は写真のように三角に折り上げておきましょう。
縫い代3mmで縫います。
もう1枚のファスナーポケット生地を中表に合わせてクリップで固定します。
縫い代5mmで縫います。
アイロンで整えます。
ファスナーの縫い目から2mm内側を縫います。
ファスナーポケット生地をそれぞれ中表に合わせて固定します。
縫い代1cmで縫いましょう。
ファスナー口から表に返し、アイロンで整えます。
両脇を縫い代2mmで仮止めしましょう。
残りの4枚のファスナーポケット生地でファスナーポケットをもう一つ作ります。
2つのファスナーポケットができました。
5. カードポケットを縫おう
カードポケットを合印で写真のように山折り( A,C,D,E)、谷折り(B)にアイロンで折ります。
Aで山折り、Bで谷折りにします。
次にCで折り下げます。
最後にDで折り上げて、Eで折り下げます。
このような形になりました。
それぞれのポケットの上部を縫い代2mmで縫います。
中央から3.5cmずつのところにチャコペンで印をつけて、ミシンで縫います。
両脇を縫い代2mmで仮止めします。
もう1枚も同じように作りましょう。
カードポケットが2枚できました。
6.カードポケットを本体に縫い付けよう
裏本体の表側に型紙を重ねて、カードポケット位置の印をつけます。
印に合わせてカードポケットをマチ針で固定します。
縫い代2mmで縫いましょう。
カードポケットが付きました。
プチアレンジ - タグをつけてみよう -
無地で作った場合などちょっとさびしいかなというときはタグをつけるとグッと引きしますことがあります。
タグの向きに注意して、表本体のお好みの位置にタグをつけます。
今回はこの位置につけました。
このような感じに仕上がります。
[itemlink post_id="35921"]
仮止め用ののりで止めておくとずれずにつけやすいです。
7.マグネットボタンを付けよう
マグネットボタンをつけていきます。
裏本体に凸、表本体に凹のボタンをつけましょう。
裏本体の中央、上から3.5cmのところに印をつけます。
印にマグネットボタンの座金の丸い穴を合わせて、縦線の印をつけます。
縦の線に沿って切り込みを入れます。
切り込みに表側からマグネットボタンの足を差し込みます。
裏側から座金を差し込み、トンカチやペンチなどで足を折り曲げます。
折り曲げる方向は内側でも外側でもOKです。
このような形になります。
表本体の中央、下から6.5cmのところに印をつけます。
同じようにマグネットボタンをつけましょう。
マグネットボタンが付きました。
8.本体を縫おう
表本体と裏本体を中表に合わせてマチ針で固定します。
点線の箇所を縫い代1cmで縫います。
×の箇所は縫わずに開けておきましょう。返し口は15cm程度開けておきます。
カーブと角の縫い代に切り込みを入れます。
ミシン糸は切らないように注意して切りましょう。
アイロンで縫い代を両側に折り返して整えます。
この一手間でひっくり返したときのスッキリ感が変わってきます!
返し口からひっくり返します。
アイロンできれいに整えます。
返し口をコの字とじでとじます。
ラミネートやフェイクレザーで縫うときなど省略してもOKです。
点線部分を縫い代2mmで縫いましょう。
9.じゃばらを縫おう
写真の位置にチャコペンで線を引きます。
消えるチャコペンがおすすめです。
チャコペンの線に合わせて写真のように順番に谷折り山折りになるようにアイロンでじゃばら折りにします。
じゃばらにたたんだ裏本体からみた山側を縫い代5mmで縫います。
じゃばらを開きながら縫いましょう。
下側も同様に縫い代5mmで山側を縫います。
矢印の箇所を表本体が内側になるように合わせます。
このような形になります。
縫い代1cmで縫います。
縫い代を5mmにカットします。
反対側も同じように縫います。
表に返します。
このような形になります。
10.ファスナーポケットを本体に縫い付けよう
じゃばらの間にファスナーポケットを差し込みクリップで固定します。
ファスナーポケットの上下がじゃばらからはみ出さないように注意してください。
ファスナーポケットを挟んだ部分とカードポケット部分を縫い代7mmで縫います。
じゃばらを引っ張り出して縫いましょう。
反対側も同様に縫います。
手前のじゃばらの間にもファスナーポケットを挟んでクリップで固定します。
ファスナーポケットを挟んだ部分とカードポケット部分を縫い代7mmで縫います。
反対側も同じように縫いましょう!
\ 完成です /
綿ポリダンガリー【スモークピンク】
母子手帳も診察券もお薬手帳も入ります!
保険証やマイナンバーカードなど大切なものはファスナーポケットがあると安心ですね♪
ファスナーポケットにはスマホを入れても♪
持つとこれくらいのサイズ感です。
たくさん入って子どもの診察券入れにも大人の診察券入れにも重宝しそうですね!
11.アレンジ:ラミネート生地、フェイクレザー生地で作った作例とポイント
ラミネート生地を使って作ってみました♪
表本体:ギンガムラミネート(みずいろ)使用
裏本体:綿ポリダンガリー(みずいろ)使用
ファスナー:みずいろ
ファスナーも同色なので色合わせもばっちりです!
表本体 : フェイクレザー(カーキ)使用
裏本体:綿ポリチェック(小)ブラウン 使用
ラミネート生地・フェイクレザーを使用する場合のポイント
ラミネート生地、フェイクレザーを表生地に使用する場合、表生地の接着芯は不要です。
スムース押さえを使用すると滑りがよくなるので縫いやすいです。
ラミネート生地、フェイクレザー生地はアイロンの熱で溶けてしまいます。
アイロンの替わりに爪で後をつけてましょう。
生地が固くてひっくり返しにくいので、返し口は少し広めにし、20cm程度開けておくとくしゃくしゃにならずにひっくり返すことができて安心です。
ラミネート生地・フェイクレザー生地は綿ポリダンガリーよりも厚みがあるので、じゃばら部分など生地が重なる部分は縫いにくくなります。
プーリーを手で回してゆっくり縫いましょう。
今回こちらのフェイクレザー生地は初めて縫いましたが、柔らかくて思ったよりとっても縫いやすかったです!
ラミネート生地もフェイクレザーも一度針穴を開けると残ってしまうので、縫い直しはできるだけ避けましょう。
初めてじゃばらポーチを作る場合は、扱いやすい綿ポリダンガリーがおすすめです。
作り慣れてきたら、既製品のように仕上がるラミネート生地やフェイクレザーにもぜひ挑戦してみてください!
生地合わせを楽しんで作ってみてくださいね♪♪
今回使用した材料

綿ポリ 交織 ダンガリー 無地 全48色 #202-#221カラー 50cm単位 110cm幅
商品番号 4500-b
スモークピンク
数量:2 (1m)
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縦の端のフリンジ状になっているところを「耳」と言います。