今回は子ども用ギャザーエプロンの作り方をご紹介します。とてもかわいらしく作れるのでお手伝いしたくなるようなエプロンだと思います。一人で簡単に着脱できるので、幼稚園や学校用にもおすすめです。ぜひお子様に作ってみてはいかがでしょうか?
| サイズ(㎝) |
80~90 |
100~110 |
120~130 |
| 丈(首ひもは除く) |
40㎝ |
48㎝ |
55㎝ |
| 要尺(110cm) |
本体35cm/切替25cm |
本体50cm/切替25cm |
本体60cm/切替25cm |
| ゴム要尺 |
55cm |
56cm |
58cm |
完成サイズ目安
今回参考にした動画
※子ども用ギャザーエプロンは縫いナビアレンジで* Baby&Kids * Handmadeさんの動画の型紙を参考にしております。動画とは作り方、デザインが異なります。予めご了承ください。
https://www.youtube.com/watch?v=al9Tj4_bPbw&t=228s
こちらは男の子にもおすすめなシンプルな形になります。ぜひご覧ください。
準備するもの
- 生地① 横100×縦60㎝
- 生地② 横70×縦25㎝
- ゴム2㎝幅 55~58㎝
- 目打ち
- チャコペン(フリクションでもOK)
- まち針(クリップでもOK)
- アイロン
- ミシン
- ハサミ
- 糸
ギャザーエプロンを作るのに使った素材
早速ギャザーエプロンを作ってみよう
ギャザーエプロンを作るには大きく分けて7つの工程があります。
- 型紙を用意する
- 生地を裁断する
- ゴムひもを作る
- 胸あてを作る
- ポケットをつける
- スカートを作る
- ウエスト布でつなげる
ポイントは丁寧にアイロンをかけることです。
ではこの7つの工程についてゆっくりみていきましょう。
1.型紙を用意しよう
縫代つきの型紙なので、届いてすぐにカットできます。80~130まで揃っているのでサイズアウトしても次のサイズで作れます。型紙作りが面倒な方におすすめです。
自分で型紙を作る場合は、上の図を見て生地に直接線を引いてもいいですが、方眼紙などで型紙を作っておくとまっすぐ線を引くことができるし、同じものを作るときにまた線を引く必要がないので便利です。スカート部分など面積が大きい場合は生地を半分に折って、直接線を引くほうが簡単です。
2.裁断しよう
型紙に合わせて生地を裁断します。胸あて・ウエストは2枚ずつ用意してください。全部同じ生地でも良いですが、生地を切り替えてもかわいいのでおすすめです。
縫う前の準備として、似たような形のパーツがある場合(例えばウエストと腰ひもなど)はマスキングテープなどに部位を書いて貼っておくと間違いを防ぐことができます。
| サイズ(㎝) |
80~90 |
100~110 |
120~130 |
| 首ゴム(㎝) |
35 |
36 |
38 |
| 腰ゴム(㎝) |
20 |
20 |
20 |
ゴムの長さは上の表を参考にしてください。お子様に合わせて長さを変えても大丈夫です。
3.ゴムひもを作ろう
首ひもと腰ひもを中表(生地の表と表を内側)で半分に折って、縫い代1㎝で縫いループ状にします。ミシンの縫い始めと終わりは必ず返しぬいをしましょう。
ループを表に返す
生地の端1枚に安全ピン(又はループ返し)をつけてループの中に通します。
安全ピンを押さえながら布をスライドさせるように引きます。ループの中に布が引き込まれていく感じです。
布を寄せすぎると中に引き込まれにくいので注意です。少しずつ布を引きましょう。
ここまできたらスーッと表に返せます。
全部表に返せたら縫い目を端にして、アイロンをし形を整えます。首ひも、腰ひも同様に作ります。
ゴムを入れる
先ほど作った首ひも・腰ひもにゴムを通します。ゴムの端にクリップなどをつけておくと、中に引き込まれることがないのでおすすめです。
ゴムが通ったら端から0.5㎝のところを縫い留めましょう。
4.胸あてを作ろう
胸あてに首ゴムひもを端から2㎝内側のところにつけ仮縫いします。
胸あて生地を中表で合わせて縫い代1㎝でまわり(赤点線)を縫います。首ゴムひもを胸あてで挟んでいる状態です。
角はななめに切り落とします。
表にかえす
胸あてを表に返し、アイロンで形を整えます。角は目打ちを使って出します。まわりに端ミシン(端から2~3mm内側を縫う)をしましょう。
5.ポケットをつけよう
ポケットを作る
ポケット布の上端を三つ折りします。アイロン定規を使うと簡単に折り目をつけられます。
まずは1㎝の線にあわせて折り目をつけます。
さらに1.5㎝の線にあわせて折ります。自作のアイロン定規を作るのもおすすめです。
先ほど三つ折りした端を縫います。
両端を1㎝内側に折り、下端を1㎝折ります。
ポケットつける
ポケットをつける位置を決め、まち針で留めます。場所はお好みで変えてください。
ポケットを2個つけてもかわいいのでおすすめです。
ポケットを縫います。ポケット口が三角になるように縫いましょう。
6.スカートを作ろう
スカートを半分に折り、中心にチャコペンで目印をつけておきます。
両端を三つ折りします。
まずは0.5㎝で折ります。
さらに1㎝折ります。反対の端も同様に三つ折りしましょう。
折った端を縫います。
ギャザーをよせる
ミシンの設定を粗目に変更し、上糸調子を弱くします。
※粗目にする方法はお使いのミシンによって異なります
上糸・下糸を5㎝くらい引き出しておきます。
スカートの上端から0.5㎝・0.7㎝のところに粗ミシンを2本かけます。
両側の糸端を長めにとっておき、返しぬいをしないでください。
布端をおさえながら上糸2本のみを一緒に引っ張り、ギャザーをよせます。
中心で半分に分けてギャザーを寄せると均等によせやすいです。
ウエスト布の長さ(両端1㎝ずつあけて)にギャザーを合わせます。
ギャザーの長さを合わせたら糸端4本を結び、ギャザーが広がらないように固定します。
ギャザーが均等になるように調節し、アイロンでギャザーをおさえます。
7.ウエスト布でつなごう
ミシンの縫い目の設定をもとに戻しておきましょう
ウエスト布半分に折り、中心の上下に印をつけます。
スカートをつなげる
スカートとウエスト布の生地裏を内側にして、中心の印で合わせます。
ウエスト布2枚でスカートを挟むようにして、縫い代1㎝で縫います。縫い目のところでウエスト布を開いておきます。
ウエスト布の両端をスカート端にそろえて内側に折ります。
端をぴったり揃えるときれいに仕上がります。
ウエスト布の上端を2枚とも1㎝折ります。
アイロンで形を整え、ウエスト布を合わせておきます。
胸あてをつなげる
胸あてとウエスト布の中心の印を合わせ、1㎝重ねてまち針で留めます。
ウエスト布で胸あてを挟むようにして、まち針で留めます。ずれないように気をつけながら、ウエスト布の端を縫います。
あまり端を縫いすぎると裏から見て縫い目が落ちてしまうので、端から4~5mmぐらいのところを縫いましょう。
腰ゴムひもをつける
腰ひもをマジックテープにする場合も記載しています。お好みで変えてください。
腰ゴムひもをウエスト布の間に1㎝ぐらい差し込み縫い合わせます。力がかかる部分なので2~3回繰り返し縫うと安心です。
すそを縫う
すそを三つ折りします。まずは1㎝で折り、さらに1.5㎝で折ります。
三つ折りした端を縫ったら完成です。ギャザーがふりふりで、お子様が着たらとってもかわいくなると思います。
後ろからみるとこのようになります。
エプロンとお揃いの生地で三角巾を作るのもおすすめです。
腰ひもをマジックテープにする場合
腰ひもの代わりにタブを2枚作ります。タブの3辺を1㎝内側に折ります。
さらに半分に折り、まわりを縫います。タブの端にマジックテープを縫い付けます。マジックテープを長めにしたほうが、ウエストを調節しやすいです。
ウエスト布の間に1㎝差し込み縫い合わせます。力がかかる部分なので2~3回繰り返し縫うと安心です。その他の作り方は一緒です。
マジックテープがついている向きを間違えないように注意しましょう。
後ろがマジックテープだとウエストの調整がしやすいので、長く使えると思います。
胸あてにカーブをつける場合
カーブにそって胸あて布を裁断します。形はお好みで変えてください。
首ひもをつけ胸あてを中表にし、まわりを縫い代1㎝で縫います。角を切り落としカーブに切り込みを入れ、表に返し押さえミシンをします。その他の工程は同じですよ!
完成イメージです。少し印象が変わりますよね。お好みの形を見つけてください。
エプロンを作って余った生地で巾着を作ると、学校へ持っていくのにいいですよ。お揃いの生地で小物を作れるのはハンドメイドならではの楽しみ方ですよね♪
今回使った素材
縫いナビ内おすすめ記事
よくある質問
子供用ギャザーエプロンの制作時間はどのくらい?
ミシンに慣れている方で2〜3時間、初心者の方でも半日あれば完成します。工程はシンプルなので、初めてのお洋服作りにもおすすめです。
何歳から何歳まで使えるサイズ?
80〜130cmサイズに対応しています。幼稚園の入園準備から小学校低学年まで長く使えます。
エプロンにおすすめの生地は?
綿ポリダンガリーがおすすめです。しわになりにくく、洗濯に強く、アイロンの手間も少ないので、毎日使うエプロンにぴったりです。
子どもが一人で着脱できる?
はい。首と腰の部分がゴム仕様なので、かぶるだけで着られます。保育園や幼稚園でもお子さんが一人で着替えできます。
型紙なしでも作れる?
この記事の型紙を使うときれいに仕上がりますが、シンプルなデザインなので寸法を参考に直線裁ちで作ることも可能です。
布端から1㎝のところを縫うことです。ミシンのガイド線1㎝に布端を合わせて縫いましょう。
ミシンのガイド線がない場合は、針から1㎝のところにマスキングテープを貼っておくと便利です。